(1)「ICPD行動計画実施のための第4次国際国会議員会議(The 4th International Parliamentarians' Conference on the Implementation of ICPD Programme of Action (IPCI/ICPD))」が2009年10月27~28日にエチオピアのアディス・アベバで開催され、国会議員、大臣、市民社会のリーダーを含む400名が、110ヶ国から参加し、各国が学んだ教訓についての討論、経験の共有、ICPDゴールを次の5年間で実現する方法の開発を行った。
(2)以前のコミットメントに重ねて、参加者は強力なアディス・アベバ・コミットメントを採用した

● 参加者は自らの監督責任を用いてジェンダー差別に関する沈黙を破り、性・リプロダクティブヘルス・そして生殖の権利を推進することを誓った。
● 参加者は、予算の割り当てを、最低でも国家予算、また人口援助のための開発援助予算の10パーセントまで引き上げる決意を表明した。
● 参加者は、性・リプロダクティブヘルスに対するアクセスを未だに制限する法律や慣習の見直しを行うことを約束した。また、若者に力を与え、保健システムを強化し、気候変動や新たな人口問題に対する取り組をすることを含め、ICPD行動計画を実施するための具体的かつ体系的な活動を行うことを約束した。

*この支援は以下に対しても貢献している。
- 1-1-4. 地域機関の関与を促進。
- 2-3-2-[3] リプロダクティブヘルスサービスに対する万人のアクセスを達成するための国際的取組みを支援。
- 5-1 スキル及び技術を効率良く移転、知識と経験を共有、そしてアフリカ内及びアジア・アフリカ間の共同研究を推進。
- 5-2 アフリカ内またアジア・アフリカ協力、両方の背景において、AU/NEPAD及びRECsの重要性を認識した、三角協力の推奨。