「スリランカ復興開発に関する東京会議」第1回フォローアップ会合の開催
平成15年9月12日
- 「スリランカ復興開発に関する東京会議」(注)の第1回フォローアップ会合は、9月12日(金)、コロンボにおいて、明石康・日本政府代表(スリランカの和平構築及び復旧・復興担当)が議長となり開催された。
(注)6月9~10日、51ヶ国、22国際機関の参加の下、東京にて開催。
- この会合には、12ヶ国、7の国際機関から大使および常駐代表級等の代表が参加し、わが国より明石康・日本政府代表、スリランカ政府より、G.L.ピーリス・スリランカ憲法問題大臣およびミリンダ・モラゴダ経済改革大臣等が出席した。
- この会合においては、東京会議以降の援助国および機関による支援の実施、援助国および国際機関による支援と和平プロセスの進展との関連付け(inter-linkage)等について議論が行われ、スリランカ政府およびタミル・イーラム解放の虎(LTTE)による和平交渉再開に向けた継続的な努力を歓迎するとともに、停戦合意の厳格な遵守を強く求めた。
- この会合終了後に発出されたプレス・リリースの仮訳は別紙のとおり。
(参考)
本件会合は、東京会議の際に採択された東京宣言パラ20において、わが国が和平プロセスの検討及び監視のための方途を策定すべく、米国及びEUとの協力の下に必要な協議を行うこととされていることを踏まえ開催したもの。
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