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日・フィリピン経済連携協定(EPA)交渉第4回会合の概要


平成16年9月9日
外務省、財務省、農林水産省、経済産業省


 9月6~8日、東京において日・フィリピンEPA交渉第4回会合を開催したところ、概要以下の通り。(主要出席者リスト)

1.全般

(1) 各分野の交渉グループ会合において、条文案等に基づき実質的な議論を行った他、自由化の方法・内容等につき所要の調整を行った。

(2) 両首席代表(藤崎外務審議官/アキノ貿易産業省次官)が出席する全体会合及び少人数会合を開催し、交渉グループ会合での議論を踏まえ、今次会合を総括した。

(3) 次回会合は、10月下旬に、フィリピンにて開催することで調整中。

2.概要

(1) 物品の貿易
  • 鉱工業品及び農産品について、双方のリクエスト・オファーの内容について、関心品目及び関税の細分類の相違に関する照会及び意見交換を行った。
  • 物品の貿易の原産地規則、セーフガード等の条文案について、双方のコメントを踏まえ、詳細な議論を行った。

(2) サービス
  • 自由化約束の方式等について、具体的な解決を図るべく議論を行った。
  • 双方の具体的関心分野について実質的な議論を行った。

(3) 人の移動
  • 日比双方の関心事項について、引き続き意見交換を行った。
  • 条文案について、技術的な議論を継続した。

(4) 投資
  • 主要エレメントについて議論を行った。高いレベルの自由化を目指しつつ、意見の隔たりがある点については、引き続き議論していくことになった。

(5) 政府調達
  • 本章に盛り込むべき内容について議論を行い、意見の隔たりがある点について、引き続き議論していくこととなった。

(6) 競争
  • 競争章の目的についての双方の考えを確認し、条文案の文言につき議論を行った。

(7) ビジネス環境整備
  • 我が方よりスキームに対する考えを説明し、双方の立場が近づいた。今回の議論を踏まえ、今後更に議論を詰めていくこととなった。

(8) 協力
  • 我が方条文案に基づいた議論を行い、今後更に条文案に盛り込んでいく要素につき引き続き検討していくこととなった。
  • フィリピン側の具体的関心分野について質疑応答を行った。

(9) 知的財産
  • 日本側関心事のうち特定分野に関し議論を行い、意見の隔たりのある点については、引き続き議論していくこととなった。

(10) 次回会合は、10月下旬に、フィリピンで開催することで調整中。





日・フィリピンEPA交渉第4回会合主要出席者リスト


1.日本側

藤崎 一郎 外務審議官(首席代表)
中富 道隆 外務省経済局審議官
石井 哲也 外務省在フィリピン大使館公使
村上 和也 財務省大臣官房参事官
内藤 邦男 農林水産省国際部長
三輪 昭  経済産業省通商政策局審議官

その他、金融庁、総務省、公正取引委員会、文部科学省、国土交通省、等より参加。

2.フィリピン側

アキノ     貿易産業省次官(首席代表)
カストーディオ 外務省大使
セラーノ    農業省次官補
パンティグ   観光省次官
ソンコ     国家経済開発庁次官補
アボン     関税委員会委員長
マンサーラ   労働雇用省労働条件局長

その他、中央銀行、在京フィリピン大、等より参加。


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