第6回日・メルコスール高級事務レベル協議
(概要及び成果)
平成16年7月
1.協議概要
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開催催日時 |
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平成16年6月28日(月) |
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場 所 |
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東京 |
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出席者(代表)
我が方 |
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外務省(藤崎外務審議官)
他、内閣府、経産省、農水省 |
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先 方 |
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アルゼンチン(議長国。シーガル外務副次官)、ブラジル、
パラグアイ、ウルグアイ |
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議 題 |
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(イ) |
両地域における経済情勢分析 |
(ロ) |
メルコスールの今後の方向性、拡大及び深化 |
(ハ) |
FTAA、EU・アンデス共同体等との交渉におけるメルコスールの進展 |
(ニ) |
日・メルコスール関係
・日本・メルコスール間の貿易・投資の現状
・今後のあり方 |
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2.内容と成果
(1) |
両地域の経済情勢の分析を行うとともに、メルコスールよりメルコスール統合プロセス、及び域外国との関係について説明がなされた。
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(2) |
日・メルコスール関係強化について、意見交換が行われた。
- 日本側より、7月にアルゼンチンにて開催されるメルコスール外相・首脳会議にオブザ-バ-として有馬政府代表を派遣する旨、また12月にはメルコスール若手行政官をグループ招聘する旨、紹介した。
- 日本側より、民間企業より聴取したメルコスールに進出する際に障害となる諸点(査証、税制、税関手続等)について問題提起を行った。
- メルコスール側より、年一回の本件協議の他に、作業部会実施の提案があり、日本側よりは、まず毎年の高級事務レベル協議を確実に実施することが重要であると指摘しつつ、作業部会についてはその内容、形式等を検討していきたいと述べた。
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