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キルギスにおける邦人誘拐事件
調査報告書


平成11年11月

解放に至るまでの経緯(クロノロジー)

8月
 23日
  • 事件発生。キルギス南部オシュ州アルティンジルガ地区にて邦人4名を含む7名が誘拐される。
  • 外務省オペレーションルームに緊急対策本部設置。
  • 三橋駐カザフスタン大使がキルギス首都ビシュケクに到着。現地対策本部を設置。
 24日
  • 小渕総理がアカーエフ・キルギス大統領と電話にて会談。
  • キルギスに対して海外危険情報発出(オシュ州に危険度4「家族等退避勧告」、その他地域に危険度1「注意喚起」)。
  • 国際協力事業団(JICA)に対し、安全対策の再点検を指示。
 23~28日
  • 武見政務次官(当時)がカザフスタン、タジキスタン、キルギスを~28日訪問。各国要人と会談し協力を要請。
 25日
  • ビシュケクで中央アジア3ヵ国と中露との首脳会談(「上海ファイヴ」)が開催され、テロに対する立場を盛り込んだ声明を採択。
 26、28日
  • ウズベキスタン・イスラム運動リーダーの一人と称する、アブドゥラヒムが米VOAに電話し、ウズベキスタン政治犯の釈放を要求する声明とインタビューを放送。(9月6日にも)
 28日
  • キルギス、カザフスタン、タジキスタン及びウズベキスタン4ヵ国の外相・国防相会合開催。
 27、31日
  • ウズベキスタン・イスラム運動リーダーの一人と称する、アブドゥラヒムの声明及びインタビューをBBCで放送。
 29日
  • 小渕総理よりラフモノフ・タジキスタン大統領及びカリーモフ・ウズベキスタン大統領に対し協力を求めるメッセージ発出。
 30日
  • キルギスのオシュ州と隣接するウズベキスタンの3州に危険度3「渡航延期勧告」を発出。
9月
 1日
  • 別件にて人質となっていた3名のキルギス人警官解放。
  • キルギスのオシュ州と隣接するタジキスタンの地域に危険度2「観光旅行延期勧告」に代えて危険度3「渡航延期勧告」を発出。
 6日
  • 通訳がロシア語で書いたものに日本人4名が署名したと見られる手紙がキルギス政府に接到。
 11日
  • 現地紙「ビシュケクの朝」にウズベキスタン・イスラム運動のリーダーの一人と称する、アブドゥラヒムがキルギス大統領他に宛てた書簡(ウズベキスタンの政治犯5万人の釈放を求めるもの)が掲載される。
 16日
  • ウズベキスタン・イスラム運動指導者と目されるタヒール・ユルダシェフがBBCの電話インタビューにて日本人人質を近日中に解放する旨表明。
 17、18日
  • キルギス政府軍と武装勢力との間で大規模な戦闘。
 24日
  • アカーエフ・キルギス大統領より小渕総理に電話。
10月
 2~3日
  • タジキスタン東部で空爆が実施される。
 3~4日
  • キルギス軍がザルダリ村周辺を奪回。
 8日
  • 中山駐ウズベキスタン大使がタジキスタンを訪問し、ラフモノフ大統領、ヌリ国民和解委員会議長と会談。
 12日
  • キルギス人警官3名と兵士1名が解放される。
 13日
  • 総理よりアカーエフ・キルギス大統領にメッセージを発出。
  • キルギス人警官1名が解放される。
 17日
  • 日本人人質解放との誤報が流れる。
 18日
  • キルギスのシャムケーエフ将軍と兵士1名が解放される。
 25日
  • 邦人4名とキルギス人通訳1名が解放される。
 26日
  • 邦人4名が日本に帰国。


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