HOME > 主な事業の概要 > インドネシア・日本博覧会2008

主な事業の概要

PDFファイル

インドネシア・日本博覧会2008

主催 日本経済新聞社、コンパス・グラメディア社
実施場所 ジャカルタ
開催時期 11月1~9日

ユドヨノ大統領による挨拶(開会式)
 日本経済新聞社とコンパス・グラメディア社は、国交樹立50周年を機に、過去50年のインドネシアと日本の友好関係の軌跡をたどるとともに、相互依存関係にある両国間の相互理解の推進、友好協力関係の強化の未来像を描くことを目的として、11月1日から9日までの9日間、インドネシア、ジャカルタ・クマヨラン地区のジャカルタ国際展示場(JIExpo)にて、インドネシア・日本博覧会2008を開催しました。この博覧会の開会式には、福田衆議院議員(日本インドネシア協会会長)や、ユドヨノ・インドネシア大統領を始め多数のインドネシアの閣僚が出席したほか、閉会式にはユスフ・カッラ副大統領が出席したなど、多数の両国関係者が来場しました。
記者会見
(福田衆議院議員〈日本インドネシア協会会長〉、ギナンジャール・インドネシア地方代表議会議長他)
閉会式に出席する
ユスフ・カッラ副大統領夫妻他
 会期中には、インドネシアのファミリー層を中心に17万人を超える方々の来場し、企業展示の見学、日本観光・新幹線3Dシアターの上映、ワークショップ、セミナー、文化行事への参加などを通じて、両国友好の証としての博覧会を楽しみました。この博覧会の出展した企業・団体数は110に上り、展示は、自動車、家電、音響器機、デジタルテクノロジー、化学、繊維、素材、農林業、水産、環境保全、災害対策、ロボット、エネルギー関連、食品、水資源、建設・プラントエンジニアリング、住宅・不動産、鉄道・輸送システム、国際協力、インフラ整備、教育・人材開発、観光・伝統文化、ファッション、アニメ、マンガ・書籍等と幅広い分野に及びました。またこれらの展示の他にも、日本文化紹介行事「日本の祭り」、JICA及びJBICによるロボットコンテスト等のイベント、学術、教育、外交、経済等の様々な分野に関するセミナーやシンポジウム、さらに、ファッションショー、音楽、ダンス、文化デモンストレーション等の多彩なステージイベントも開催されました。
 博覧会の模様は、開催期間中、連日、TVや新聞等のメディアを通じて報道され、日本インドネシア友好年がインドネシア社会に大きくアピールされました。
 博覧会場で行われた各種イベントのうち、インドネシア日本友好協会主催のインドネシア日本シンポジウム、日本大使館と戦略国際問題研究所の共催で行われた日本インドネシア50周年記念セミナー、JBICとインドネシア大学経済学部経済社会研究所の共催で行われたJBIC・LPEMパートナーシップ・セミナー&ワークショップ、ジャカルタの日本人会組織であるジャカルタ・ジャパン・クラブの主催による奨学金合同授与式、JICAとJBICの共催によるロボットコンテスト、そしてジャカルタ祭りの会と日本大使館、国際交流基金の共催にてされた文化事業「日本の祭り」は、それぞれ個別に友好年記念事業として実施され、多くの人々が来場しました。

日本インドネシア友好年事業参加者の声(インタビュー)

「炎太鼓」によるパフォーマンス(日本の祭り)
現地邦人グループによる御神輿(日本の祭り)
竿燈(日本の祭り)
地下鉄のレプリカ
3Dシアターで楽しむ観客
JJC主催奨学金合同授与式