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インタビュー きずな、たしかに。

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日本インドネシア友好年事業参加者の声

「こどもまつり」等(開催地:愛知県東郷町等)

(1)愛知県東郷町健康課まちづくり支援係課長補佐(当時) 神谷 篤さん

神谷 篤さん
 東郷町は、2005年の「愛・地球博(愛知万博)」においてインドネシアと協力したのをきっかけに、インドネシアとの交流活動を続けてきました。これを更に深めて地道に発展させていきたいと考え、日本インドネシア友好年を機に、「インドネシア共和国小学校絵画交流」、「こどもまつり」、「東京インドネシア共和国学校交流」の3事業を実施しました。
 「こどもまつり」でのインドネシア交流事業は今回初めた新しい試みであり、「名古屋インドネシア留学生会」とそのご家族にも参加して頂き、東郷町町民と直接交流しました。この試みは、参加者の方々に大変好評で、今後、東郷町とインドネシアの交流事業の新たな核になると思われます。

(2)「名古屋インドネシア留学生会」会長(当時) ロニさん

ロニさん
 今回、インドネシア留学生会のメンバーの子供達にとって、こどもまつりへの参加は非常に良い経験となりました。今回の経験は、子供達が将来インドネシアに戻り、日本の人々ばかりでなくどんな人とも理解し合い、付き合っていくための初めての文化的活動として活かされていくと思われます。ぜひともそうなることを願っています。また、海外生活が長いとインドネシアの文化を忘れてしまいがちですが、インドネシアの子供達にとって、母国の文化を紹介することは、自分の文化を知る良い機会だと思います。今後もこのような活動を留学生会の大切な活動の一つとして積極的に取り組んでいって欲しいと思います。

子供たちは、インドネシアのこどもの遊び(ダンパラン〈足に木片(石)を乗せて運ぶゲーム〉、ロンパットカレット〈ゴムなわ跳び〉、ボラベッケル〈お手玉のような手遊び〉、ガテング〈お手玉のようにして小石を集めるゲーム〉、チョンクラック〈種(貝殻)と窪んだボードを使うゲーム〉の5種類)に大喜びでした。