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タイ・バンコクにおいてタイ主催により開催され、開催国のタイを議長として運営。ASEAN事務総長、ASEAN10か国及び日本、中国、韓国より治安担当閣僚等が出席。
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議長の選定に続き、日中韓からのそれぞれの代表によるステートメントを行い、今後のとり進め方として、2005年に第2回AMMTC+3をベトナムで開催することが決定された。
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SOMTCで、テロ、不正薬物、海賊、人身取引、武器密輸、国際経済犯罪、マネー・ロンダリング、サイバー犯罪の8分野及び各分野におけるASEAN側の推進役であるリードシェパード国が特定され、これをプラス3各国が支援していくことになった。なお、ファンディングを含む今後の具体的支援のとり進め方については、今後の検討課題。
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閣僚及びSOMだけの出席により、リトリート会合が開催され、国境を越える犯罪は新たな局面にあり、情報交換、情報の共有、ベストプラクティスの共有、コンタクトポイントの共有を含め、より効果的な協力を通じ、新たな進展に対応していく必要がある等議論を行った。
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最後に本問題の解決に向け、ASEAN+3の枠組みで協力して対処していく政治的意思を確認する共同コミュニケを採択して終了した。
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