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アフガニスタン復興支援閣僚会合
薬物に関する特別セッション(1/20、11:00~13:00)

(Breakout Session on Counter narcotics)
議長サマリー(仮訳)

平成14年1月20日

  1. ドナー諸国、国際機関、及びアフガニスタン暫定政権(AIA)は、アフガニスタンの薬物問題について以下のとおり、問題意識を共有した。

    (1) アフガニスタン暫定政権及びアフガニスタン国民が主体となって、国際社会からの支援を得つつ、ケシ栽培を中止することが必要である。

    (2) 今春収穫期を迎えるケシ栽培への対応が緊急の課題であり、前借金に縛られてケシを栽培している農民への対策および統治機構の整備が重要である。

    (3) 麻薬取締機関の創設や司法の強化のみならず、代替作物栽培、農林コミュニティーの再建、中毒者対策、密輸対策のための周辺諸国との協力等といった多面的な対応が必要である。


  2. 上記の共通の認識を明日の閣僚会合に反映させるため、本会合の結果は、各参加者よりそれぞれの代表団長に伝えられる。本会合において提起された諸点の一部は治安に関する特別会合において引き続き議論される。

  3. 薬物問題への取組みでは継続的なフォローアップが必要である。国際社会は、アフガニスタンから薬物を根絶する努力に対する関心と協力を継続するべきである。


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