シンポジウム
「わが国のアフガニスタン支援策の現状と課題」
アンケート集計結果
シンポジウムに参加された方々に記入して頂いたアンケートの結果を取りまとめました。なおシンポジウムへの出席者は約300名、このうち約120名からのアンケートの回答を頂きました。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
皆様から出されたご意見は十分参考とさせて頂き、今後とも効果的・効率的にアフガニスタン支援を実施すべく努めて参ります。
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シンポジウムの感想(アンケート総数108名)
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シンポジウムについての主な意見
(1)良かった点
- シンポジウム開催のタイミングが良い。
- 様々な支援が必要であること、それに伴う問題点が具体的に分かった。
- パネリストの人選が良かった。
- 日本国民にODAについて知ってもらう良い機会だったと思う。
- NGOの具体的な活動が聞けて良かった。
(2)良くなかった点
- パネリストの持ち時間が少なかった。
- 今後のわが国の支援策について具体的な提示がなかった。
- パネリスト同士の意見交換が欲しかった。
(3)要望
- 政府はこのような機会を設け積極的にアフガニスタン支援を国民にアピールすべき。
- 現地で活動しているNGOの話をもっと聞きたかった。
- 政府とNGOの具体的な協力体制を聞きたかった。
- 分科会のような専門性を高めた情報提供の場も必要である。
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3. |
アフガニスタン支援についての主な意見
(1)要望
- 目に見える援助を今後も継続して欲しい。
- NGOと専門家の連携により、顔の見える援助を実施して欲しい。
- ジェンダーに関する支援を多くすべきである。
- 教育を通じ長期的な支援が不可欠であり、日本から多数の教育関係者を派遣すべき。
- 日本は農業に対しても支援をすべきである。
- 地雷問題及びキャパシティ・ビルディングの構築に関し、国際社会に強く呼びかけるべきであ る。
- 歴史的モニュメントを修復・保護すべき。
- 研究に関する支援も実施して欲しい。
- アフガニスタン支援がどのように行われ、効果が出ているが国民に広く広報すべきである。
- 調査資料及び報告書に関しては、HPに掲載し情報公開すべき。
(2)感想
- アフガニスタンへの支援を多くの人が真摯に考えていることがわかった。復興支援に伴う困難は並大抵でないことを痛感させられた。
- アフガニスタン支援は複雑で難しいが、着実に出来ることから実施することが重要であることがわかった。
- 外務省は支援策に優先順位を付けるべきである。
- NGOとの協力を強調しているが、少し無理があるのでは。
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