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アフガニスタンを取り巻く情勢

平成14年1月15日

1.現地情勢 アフガニスタン情勢の推移

  • オサマ・ビン・ラーデン及びオマル師追捕は継続中。
      しかし、両人とも所在は不明。
  • アフガニスタン国内各地は各軍閥が支配し、暫定政権の支配が及びにくくなっている。一時的に治安状態は悪化。
      カブール及び同周辺地域の治安維持のため、国際治安支援部隊(International Security Assistance Force)が先月末から活動を開始。ISAFには、英をはじめとする十数カ国から3,000~5,000名が参加する見通し。

2.和平に向けた動き

  • 2001年12月22日に暫定政権が発足。
      暫定政権の基盤は必ずしも盤石ではない。但し、政権内部の不協和音は現在まで顕在化していない。
    今後、政府としての体裁を整え、6ヶ月後に緊急ロヤ・ジェルガ(国民大会議)開催、移行政権(憲法を制定し、選挙を行うための政権)樹立に繋げることが課題。

3.アフガニスタン復興支援国際会議

  • 日時・場所:1月21日(月)、22日(火) 於:東京
  • 出席国・機関:共同議長(我が国、米、EU、サウディ・アラビア)、欧州、アジア諸国、イスラム諸国を中心とする50以上の国、国連及び世銀等の国際機関、暫定政権関係者。
  • 目 的:
      幅広い範囲の諸国がハイレベルでアフガニスタンの和平と安定を支えるというメッセージを送る。和平と復興支援は車の両輪。
    現在、世銀、UNDP、アジア開発銀行が実施している復興に関する需要調査に基づいて、復興に対する具体的な貢献を打ち出す。

4.その他(我が国の対応)

  • 暫定政権を政府承認(12月22日)
      79年(ソ連のアフガン侵攻)以降、初めてアフガニスタンと正常な外交関係。
  • カブール連絡室
      当面、出張者によるローテーション制で対応。


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