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第3回アジア・アフリカ・フォーラム(AAF III) 平成12年6月
第3回アジア・アフリカフォーラム:クアラルンプール・ニューミレニアム・ステートメント
- 第3回アジア・アフリカ・フォーラム(AAF III)は5月23日より25日まで、マレーシアのクアラルンプールにおいて、アフリカ49か国、アジア10か国、ドナー13か国及び11国際機関が参加して開催されました。同フォーラムでは、農業部門及び民間部門に関し、能力・人づくり(キャパシティー・ビルディング)と情報テクノロジー(IT)推進という2つのテーマに沿って、アジア・アフリカ協力促進のための政策対話を行いました。
- 同フォーラムでは、1994年の第1回アジア・アフリカ・フォーラム(略称AAF I、於インドネシア、バンドン)、1997年の第2回アジア・アフリカ・フォーラム(略称AAFII、於タイ、バンコック)、1998年の第2回アフリカ開発会議(略称TICAD II、於東京)の結果を受けて、アジア・アフリカ協力を具体的に進めるための方法について議論がなされ、その結果が"クアラルンプール・ニュー・ミレニアム・ステートメント"とその別添の勧告という形で採択されました。同ステートメントと勧告は、マハディール・マレーシア首相よりG8議長国の首脳である森総理大臣への書簡の形で伝達されることとなりました。(ニュー・ミレニアム・ステートメントについては追ってこのページに掲載します。)
- また、今回の会合ではマレイシア政府がホスト国を務め、初日にマハディール首相が出席して基調演説を行い、TICADプロセスに対するマレーシア政府を挙げての支援が表明されました。TICADプロセスの一部として、またTICAD IIで採択された東京行動計画の実施の一環として、今回の会合は大きな成功であり、今後のアジア・アフリカ協力進展のための礎となったといえます。
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