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日中韓ヤングリーダーズ交流プログラム第1回交流(感想)


中国参加者
  • 今回の交流を通じて3ヶ国の青年達が間違っていた相手国の理解を見直せたり、お互いの理解を深めることができました。今回の交流は本当の日本を知り、韓国の青年を知るいいチャンスになりました。(23才、学生)

  • 草の根交流とも言える今回の日中韓3ヶ国青年同士の交流は、新しい世紀における新しい世代が互いに交流を深めるうえで欠かせないものだったと思います。特に訪日歴のない中国青年諸君にとっては、自らありのままの日本を見て、自分の肌で日本人、日本社会を感知して、中日両国に末永い友好関係のためにかたい基盤づくりとなったと思います。今回の訪日経験をこれからの「対日交流」という仕事に生かし、これからも引き続き中日友好の架け橋として、がんばっていきたいと思います。(28才、記者)

  • ホームステイの時に細かいことまでもよく考えてくれました。ホストファミリーは私達が初訪日を知り、いろいろな日本料理を作ってくれたり、生活様式について教えてくれました。みんな中国国内では勉強できないことでした。(22才、学生)

  • 一週間の日本滞在を通じて、日本人との理解を一層深めることができ、日本民族の勤勉さを自分の目でみて感動しました。(20才、学生)

  • 日本と韓国の青年との交流の中で、日本の各方面を体験し、勉強になったと同時に、日本と韓国に対する新しいイメージも出来ました。その意味で、今回の訪問は、私にとって人生の大きな転換点の一つになったと思います。中日韓は関係がこれからもっと発展していくために、お互いの弱みを補い合い、相互理解を一層深くさせなければなりません。(22才、学生)

  • 今回の活動を通じて私達の責任は重いと思います。3ヶ国の今からの道は私達の若者の力が必要だと思いました。3ヶ国の若者が将来三国の関係を発展するために、頑張ります。(22才、学生)

  • 教科書から勉強するのと違って、自分の目で日本を見て、生き生きした実感を受けることができました。きれいな街、おいしい日本料理、親切な日本人と付き合いやすい韓国青年など、一生忘れがたいものがいっぱい経験することができました。ホームステイした時、日本人のお父さん、お母さんに連れられて、初めて海を見ました。海のない河南省の出身の私にとって、すごく感動した。(20才、学生)

  • 一般の海外旅行で体験できないホームステイで、中国人の私と韓国から来た若者と日本のホストファミリーと新しい家庭を作って、一緒に2日間の生活ができて、とっても良い体験と勉強になりました。日本に来る前の私の日本、日本人に対する印象は、ただマスコミの報道、友達の口コミに限っていましたが、実際に日本に来て、やはり前からもっていたイメージと合うところと、ちょっと違うなあと思うところがあった。(29才、出版社勤務)

  • 今回の日中韓ヤングリーダーズ交流プログラムを通じて、私はやっと自分の目、自分の耳、自分の体で本当の日本を体験することができたと思います。そして言語で表現できないほどすごく美しい印象が私の心の底に残りました。帰国後はその印象をクラスメート、友達にも伝えたいと思います。(20才、学生)

  • 東京のいろんな所を見学したり、自由時間に自分が行きたい所に行ったりして、以前、教科書でしか勉強できない日本のことを実体験ができました。(22才、学生)

韓国参加者
  • 日本に来たのは今回が4回目ですが、実は私が2001年にはじめて日本に来た時は、日本についてあまりよくない印象を持っていました。韓国では戦争のせいで日本について、日本にひどい目にあったことをよく聞いていたからで、政治、歴史の問題について敏感に反応しました。しかし、私が日本に来てさまざまな日本人に会って話し合ったり、日本の文化を体験してみたりしてからはそういう考え方はだいぶ変わりました。これからは日本だけではなく、韓国と中国でもこのような交流プログラムが開かれ、三国の青年たちが会って話し合う機会を作ってくれたらよいのではないかと思います。(22才、学生)

  • 私は日本語を勉強している学生として、日本のことを分かるのは当たり前と思っていましたが、日本に来る前は偏見を持っていました。過去の事件のせいで、日本を見る視点があまりよくなかった。その偏見のために、日本についてよく分からないくせに、日本という国を判断しようと思っていました。ところが、今回、日本の若者達を実際に接しながら、私が分かっていたこととは違うこともあるというのも分かりました。中国の場合も同じく、私が日頃感じたこととは全く違うということも分かるようになりました。もっと、中国と日本についてもっと知りたいと考えています。これからは、三国間の民間外交官になって、お互いの友好交流に役立ちたいと思っている。(22才、学生)

  • ホームステイは忘れられない思い出になりました。日本の一般家庭に入り、一緒の生活をしながら、本物の日本人と接することができました。中国人とも一緒だったので、三国の人たちがお互いの話しを比べながら、日中韓の三国について理解することができたと思います。(22才、学生)

  • 今回の韓・中・日三ヶ国のヤングリーダーズ交流プログラムで特徴的なことは、中国の方と一緒に交流ができたということです。いろんなことを話したり、交流したことは、これこそ東北アジアの平和と発展が続けていけると思います。このようなプログラムがますます増え、協力し合い一つになっていけばと願っています。こういう交流があるからこそより友好的な国際関係が構築できると考えています。
  • 一番印象に残っているのはホームステイです。ホームステイで得られたのは日本のことだけでなく、中国のことも知ることができました。日中韓の言葉は似ていてまさに漢字を共有する国々だということがわかりました。ホームステイを通じて、心からわかるようになって、日本と中国を近く感じられるようになりました。(25才、大学院生)

  • 今回のヤングリーダーズ交流プログラムに参加することによって、今までの自分の考え方が間違っていたことがわかりました。私は、日本の伝統文化に対して興味をもっていましたが、ホームステイを通じて実体験ができ大変勉強になったと思います。典型的な日本の家庭、畳、雛人形、神社、門松などいろんなものを見ることができ、人情あふれる日本人の姿を発見したと思います。(36才、大学院生)

日本人参加者
  • 仕事上、日本対中国、日本対韓国といった立場になることは多いが、日中韓が一同に集まり、目的を達成することはとても新鮮でした。「国際化」、「異文化理解」、「共感・共生」、「グローバル」といった言葉をよく耳にするようになったが、頭で考えるだけでなく、実際にその難しさをも体感することができました。しかし、交流会の時にグループのメンバーから「今日はいろいろとありがとう」という言葉を聞いたとき、疲労感は充実感への変わり、楽しさ、難しさの両方を味わうことができました。(30才、大学職員)

  • 日中韓のヤングリーダーが集まり、交流・意見交換をするという機会があること自体、非常に良いものだったと思います。特に日本語を学んだ中・韓の参加者にとって日中もしくは日韓との対話の経験はあったでしょうが、中韓間の対話の機会はあまえいなかったことを考えると彼らの相互認識は相当深まったと思います。更に三国間の参加者同士、本音ベースの話ができたことを嬉しく思います。(23才、学生)

  • 私がこの交流事業に参加したのは、中国や韓国の人たち、とりわけ、同年代の人と交流する機会を持ちたかったということでした。特にディスカッションでは、歴史問題や徴兵制など、普段避けがちな堅い問題に触れることができて、非常に幸運でした。短い時間で初対面であったにもかかわらず、非常に和やかで、率直な意見を言いやすい雰囲気ができていたことも良かったです。また、このような事業を日本だけでなく、三ヶ国持ち回りで実施するのも一案ではないでしょうか。(22才、学生)

  • 今回、この交流プログラムに参加して感じたことは、中国・韓国の学生の日本語水準が非常に高く、また日本の歴史や文化、政治、経済など多様な分野に大きな関心をいだいていることです。振り返って自分たち日本人学生は、語学水準は言うまでもなく、中国・韓国への関心や理解を見ても、彼らにはるかに及ばないような気がします。それは一つには、我々日本人には諸外国を理解しようとする意識、そして日本について彼らの言語で説明し、理解してもらおうという意識が少し低いからではないでしょうか。しかし、その一方で日本人学生に関して、改めて評価すべきだと思ったのは、その積極性です。これまで国際社会において、一般的に日本人はおとなしい、自分について表現しない、あるいは表現できないと言われてきました。しかし、今回の交流プログラムでは、日本  人学生は中国・韓国への知識と理解の不足を越えて、実に自由にかつ楽しく自己を表現し、交流していたと思います。(21才、学生)

ホストファミリー(ホームステイ)
  • 「韓国と中国の方がペアで」というホームステイの受け入れは、想像をはるかに越えた楽しいものでした。お二人とも日本語が上手なので、困ることは全くなにもありませんでしたし、何よりも三つの国がとても近くなり、歴史のこと、文学のこと、そして現在の国の事情など、日本人同士でも最近はあまり話し合わないような深い話ができました。「外から見た日本」を通して、自国のことを再確認できた思いです。日本語はもちろん、中国語、韓国語も織り交ぜながら、とても心地よい空間ができました。三つの国が手を取り合って、世界の中で平和に対する貢献ができることを願います。(小橋氏、東京在住)

  • 中国、韓国の両団長の受け入れで少し緊張していましたが、実際にお会いし、お二人とも素晴らしい人柄の人ですぐにうち解けて楽しい交流ができたように思います。ヒッポファミリーの家族メンバーを交えてのホームステイファミリーパーティーでの日韓中交流で3つの言葉がみだれとび深い友情の絆が出来とように思います。(畑氏、千葉在住)

  • 蒙君(中国参加者)、李君(韓国参加者)ともに日本をとても好きでいてくれて、友好に関する自分の考え、又自分の将来や社会に関してもいつも真面目に向きあっている青年なので、各々の国の特徴や違い、共通性などについて話した時間がとても楽しかったです。蒙君、李君も国籍こそ違うけれど、とても仲良くなり、本当の兄弟のようでした。そのような経験ができたことを考えても今回のホームステイは体験した人皆にとって貴重なものであったと思います。ホームステイが終わっても私達の交流はずっと続くと思っています。(桜沢氏、東京在住)

  • 大変素直で優しく、それでいてしっかりと自分の考えを持った青年に出逢えて、生活・文化の違いを互いに尊重しあい語り合うことができました。短い2泊の中でどれだけ近い存在になれるのか心配でしたが、始めの心配が嘘のように思える程でした。国は違っていても同じ人間として対話することがこれ程までに交流を深められた事は、とても素晴らしい事だと思います。自分自身も、日本人として再認識、再出発が出来たことも大変うれしく思います。(岡氏、東京在住)





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