日中韓ヤングリーダーズ交流プログラム第1回交流(感想)
中国参加者
- 日中韓青年間の言語は違うものの、文化的な共通点や文化背景、共通した趣味を持っていることなど、今回の交流を通じて多くのことを知る大変よい機会となった。(21才、学生)
- 日本は世界で中国に一番近い先進国であり、歴史文化のつながりがもっとも深い国である。7日間の訪日を通じてもっとも印象に残ったのは、日本の伝統文化と現代文化、東方文化と西方文化とがうまく融合された国家であること。(35才、公務員)
- 日韓青年との友好交流は非常に楽しく、多くのことを学ぶことができた。中日韓間は共通した歴史・文化であるからこそ、心と心と通える交流ができたと思う。今後もこのような交流活動を続けてほしい。(20才、学生)
- 中日韓青年交流は、三国青年間の友好関係の促進のみならず、相互理解、相互信頼を築く上で大変意義深いものである。今後もこのような活動を続けてほしい。また、中国側や韓国側においてもこの活動を実施してほしい。(24才、新聞社勤務)
- 今回の交流を通じて日本と韓国を知る良い機会となった。また、中国と自分自身を知る機会にもなった。数日間で一つの社会のすべてを知ることは困難であるが、日中韓青年交流を通じて互いの距離が近くなり、客観的に中国、日本、韓国を認識することができた。(24才、法律家)
韓国参加者
- 日本人の親切さや徹底的な責任精神などから日本人を見る先入観が変わった。今回の機会を作った外務省に感謝の意を表したい。(19才、学生)
- 今回の7泊8日の交流プログラムは、7年、8年に劣らぬ尊い体験だった。倫理教育を担当している教師として、日本に対し歪曲された見方を持っていたのは事実だが、今回直接日本を体験することによって多くのことを理解できるようになった。まさに洞窟の外に出て新しい世界を見たような感じだった。(35才、教師)
- 良い交流プログラムを準備してくれた日本外務省など関係の方々に感謝したい。このような三国間の交流が1回で終わるのではなく、長らく持続して三国関係の緊密化に寄与することを願う。(28才、教師)
- 日中韓の円滑な文化交流のために始まった今回の行事を通じて新しい経験ができた。特に三国のヤングリーダーを見ながら刺激を受け、お互いについて理解を深めた。(21才、学生)
- 対話を交わし、開けた三国を体験できた私は、国に戻り、実が実るように、自分の役割にベストを尽くすつもりである。特に、日本で体験した文化と伝統は日本を理解する土台になったと思う。(22才、学生)
日本参加者
- 自分の準備・勉強不足もあり100点の出来だったとは言えないが、本来の目的である交流は十二分に果たせた。流暢に言葉を話せるのも大切であるが、ジェスチャーも交え心から伝えようとする気持ち、聞き取れなくても相手のことを理解しようとする姿勢の方が何倍も大切だと改めて感じることができた。(22才、学生)
- 大学で中国語、アジアの文化について学んでいるが、実際に話してみるのとではやはり大きな違いがあり、新しい発見ができ、とても良い経験になった。今回の交流を通して中国、韓国への関心を強めると同時に日本についてももっと色々知りたいと思えるようになり、今後のいい目標ができた。(19才、学生)
- 1日という短い時間の中で、たくさん学び、経験し、笑い、楽しい思い出を作ることができた。日本、中国、韓国が手と手を取り合って、笑顔が絶えない平和な世界が築けたらどんなにいいかと思う。(21才、学生)
- 1日でとても多くのことが勉強できた。夜の交流会でも3ヶ国の人たちがそれぞれだしものをして、みんなが一緒に楽しんでいるのを見て本当に感動した。この良い経験で得たものを今後役立てていくためにも、語学力を上げ、自分自身を成長させていきたい。(19才学生)
|