外務省タウンミーティング第2回会合
川口外務大臣と語るタウンミーティング
「外務省改革/ODA(政府開発援助)」
(概要)
平成14年7月20日(土)、大阪(オーバルホール)において、外務省タウンミーティング第2回会合「外務省改革/ODA(政府開発援助)」が開催されました。
このタウンミーティングは、2月12日に川口大臣が発表した「開かれた外務省のための10の改革」の中で、「広報・広聴体制の再構築」の一環として打ち出されたものです。第2回会合のテーマは「外務省改革/ODA(政府開発援助)」でした。
当日は、放送ジャーナリストの平野次郎氏がコーディネーターを務め、慶應義塾大学総合政策学部教授の草野厚氏がコメンテーターとして参加しました。
|
1. |
川口外務大臣冒頭説明
冒頭、川口大臣より、ODAと外務省改革についての冒頭説明が行われました。ODAの現状やNGOとの連携につき、様々な事例やデータを挙げて説明すると共に、どういった点について国民から疑問が持たれているのか、今後どういう点を改善しようとしているのかについて、説明しました。
|
2. |
ディスカッション(外務大臣と会場参加者との対話)
続いて、事前に参加者よりお寄せ頂いた意見・質問の中から、関心の集中した「ODA一般」「対中ODA」「NGOとの関係」「外務省改革全般」、および「外交政策一般」の5つのテーマについて、川口大臣と会場の参加者の間で意見交換が行われました。参加者の方からは、「不況下のODAの使い方に様々な批判があるが、どう考えるのか」、「NGOとの連携における外務省の基本姿勢を知りたい」「外務省改革のこれまでの手応えと、今後の見通しについて具体的に説明して欲しい」など、各テーマで活発な意見、批判や質問が出され、川口大臣より回答がなされました。また最後に、テーマにかかわらず時間の許す限り、発言を希望する会場参加者より、川口大臣に対する意見・質問を発言いただき、外交政策や外務省改革に関する多くの意見が出されました。
|
|