マトヴィエンコ・サンクトペテルブルク市知事の来日について
平成16年10月7日
- マトヴィエンコ・ヴァレンチナ・イヴァノヴナ・ロシア連邦サンクトペテルブルク市知事は、10月12日(火)から15日(金)まで、外務省の招待により来日し、大阪および東京を訪問する。
- マトヴィエンコ知事は、大阪滞在中、大阪市との姉妹都市関係締結25周年記念行事への参加、大阪市長との会談等を予定している。また、東京滞在中、わが国政府要人のほか、経団連・日本ロシア経済委員会幹部、国際協力銀行幹部等の民間経済関係者との会談を行い、地方レベルの日露交流や経済分野における協力等について意見交換を行う予定である。
- 今回のマトヴィエンコ知事の来日により、「日露行動計画」の一環である地方レベルでの日露交流の活性化、わが国とサンクトペテルブルク市との経済関係強化等が期待される。
(参考)
サンクトペテルブルク市は、面積1,400平方キロ、人口約463万人であり、モスクワ市に次ぐ国内第2位の人口数を誇る。また同市は、モスクワ市と同様、ロシア連邦を構成する89の「連邦構成主体」の一つをなし、州と同格の地位を有している。1712年から1918年までロシアの首都であり、「北の首都」あるいは「第2の首都」などと呼称され、ロシアにおけるハイテク産業の中心となっている。
|