ラティシェフ・ウラル連邦管区大統領全権代表の来日について
平成16年1月29日
- ラティシェフ・ピョートル・ミハイロヴィッチ・ロシア・ウラル連邦管区大統領全権代表は、2月2日(月)から6日(金)まで、外務省の招聘により来日する。
- ラティシェフ全権代表は、滞在中、わが国政府要人等のほか、奥田碩日本経団連会長、安西邦夫日本ロシア経済委員会委員長、高垣佑ロシア東欧貿易会会長ほかの民間経済関係者と会談を行い、地方レベルの交流や経済分野における協力等について意見交換を行う予定である。また、ウラル管区代表団側の主催により、ウラルへの投資に関するプレゼンテーションが日本経団連において実施される予定である。
- なお、ラティシェフ全権代表の来日には、同管区内の連邦構成主体から4名の知事(クルガン州知事、チュメニ州知事、ハンティ・マンシ自治管区知事、ヤマロ・ネネツ自治管区知事)のほか、同管区内のエネルギー関連企業の幹部等が同行する。
- 今回のラティシェフ全権代表の来日により、「日露行動計画」の一環である地方レベルでの日露交流の活発化、わが国とウラル連邦管区との経済関係の強化等が期待される。
(参考)
ウラル連邦管区は、ロシアのGDPの約15%、天然ガスの約90%、石油の約66%を生産する重要な連邦管区である。
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