人間の安全保障基金によるフィリピンにおける人身売買の被害者支援について
平成15年5月26日
- わが国政府および国連は、5月26日(月)国際犯罪防止センター(CICP)が実施する「フィリピンにおける人身売買の被害者支援」プロジェクトに対し、人間の安全保障基金を通じ、24万3,960ドルの支援を行うことを決定した。
- このプロジェクトは、人身売買が深刻な問題の一つとなっているフィリピンにおいて、女性と子どもを中心に人身売買の被害者および目撃者に対する支援を行い、人身売買を防止し被害者の社会復帰支援を行う体制を確立することを目的に、被害者の身体的及び精神的回復をはかる活動を行うリハビリ・センターの設立、被害者に対する職業訓練、犯罪者訴追過程における被害者および目撃者の支援などの活動を行うものである。
- このプロジェクトの実施により、人身売買被害者の人権が保護されるとともに、人身売買の防止につながる捜査・訴追が効果的になることが期待される。
(参考)
人間の安全保障基金は、1999年3月にわが国が国連に設置した信託基金であり、現在までに総額約229億円を拠出している。これまでも、この基金を通じ人間の生存、生活、尊厳に対する多様な脅威に対して人間の安全保障の視
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国際社会協力部 国連行政課 |
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