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報道発表


アフガニスタン地雷除去活動のための邦人の派遣について


平成14年8月8日

  1. わが国政府は、対アフガニスタン地雷除去活動のため、久保拓人(くぼ たくと)元国連コソボ暫定行政ミッション(UNMIK)行政官および小泉尊聖(こいずみ たかきよ)・日本紛争予防センター事務局参与を1年間を目処にアフガニスタン地雷対策センター(MACA)に国連職員として派遣することを決定した。なお、両名はアフガニスタンにおける地雷除去活動の中心的な機関である同センターにはじめて勤務する邦人となる。

  2. この派遣により、両名は、MACAにおいてドナー国との調整、広報、新たなプロジェクトの策定等を行う予定である。
(参考)
  1. わが国は、1月18日、アフガニスタン難民・避難民等に対する援助の一環として、地雷対策に関連し、国際機関に総額1,922万ドルを拠出した。各国連機関等に対する拠出額および支援内容は以下の通り。

    (1) 国連開発計画(UNDP)への拠出
    緊急に必要な地雷除去関連機材を完全に整備するための支援として、約1,540万ドルを拠出。

    (2) 国連人道問題調整事務所(OCHA)への拠出
    地雷除去活動の経費全般のうち、地雷除去関連機材の整備に係る費用を除くその他必要な諸経費として約282万ドルを拠出。

    (3) 赤十字国際委員会(ICRC)への拠出
    地雷犠牲者に対する義肢の供与および地雷啓発活動のための支援として、100万ドルを拠出。


  2. 専門家調査団の派遣

    地雷探知・除去技術開発のための専門家調査団(外務省、文科省、経産省、防衛庁から構成)を7月に派遣した。


・ 軍備管理・科学審議官組織 通常兵器室


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