ヨハネスブルグ・サミット日本政府代表団へのNGO有識者等の参加について
平成14年7月31日
- わが国政府は、7月31日(水)、8月26日から9月4日まで南アフリカにおいて開催される「持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグ・サミット)」に出席する日本政府代表団に、顧問としてNGO(非政府組織)有識者、ならびに、経済界、労働界および地方自治体の代表、併せて9名の参加を決定した。
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今回政府代表団に参加が決定された、NGO有識者は、その知見や経験に基づき個人の資格で、また、経済界、労働界および地方自治体の代表は、それぞれの資格において、わが国政府に対する助言を行う。
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ヨハネスブルグ・サミットは、持続可能な開発をテーマとして、政府のみならず、NGOや企業等、各主体の取組についても議論を行うものであり、これらの主体間のパートナーシップは本会議の主要なテーマの一つとなっていることから、わが国NGO、各界団体等の知見を得ることは極めて重要である。
わが国政府としては、広く市民社会との対話を行うことは重要との認識の下、本年5月15日、ヨハネスブルグ・サミットに向けて、NGO担当大使を設置し、従来にも増して、NGOや企業等の市民団体と連携しつつ、ヨハネスブルグ・サミットの成功に向けて取り組む方針である。
(別紙)
顧問として参加する代表は以下の通り。
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NGO有識者:5名
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フレンズ・オブ・アース・ジャパン(FoEJapan)理事
岡崎 時春(おかざき・ときはる)
アジア女性交流・研究フォーラム主任研究員
織田由紀子(おだ・ゆきこ)
ジョイセフ(家族計画国際協力財団)国内事業部長
高橋 秀行(たかはし・ひでゆき)
アフリカ日本協議会代表
林 達雄(はやし・たつお)
ヨハネスブルグ・サミット提言フォーラム賛同人(成蹊大学名誉教授)
廣野 良吉(ひろの・りょうきち)
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経済界:1名
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日本経済団体連合会地球環境部会長(東京電力取締役副社長)
桝本 晃章(ますもと・てるあき)
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労働界:1名
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日本労働組合総連合会副事務局長
村上 忠行(むらかみ・ただゆき)
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地方自治体:2名
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滋賀県県知事
國松 善次(くにまつ・よしつぐ)
北九州市長
末吉 興一(すえよし・こういち)
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国際社会協力部 地球環境課 |
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