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報道発表


人間の安全保障基金によるネパール・カスキ地域における人身売買対策への支援について


平成14年7月31日
  1. わが国政府および国連は、7月31日(水)国連開発計画(UNDP)が実施する「ネパール・カスキ地域における女児および女性の人身売買対策」プロジェクトに対し、人間の安全保障基金を通じ、48万640.23ドルの支援を行うことを決定した。

  2. このプロジェクトは、ネパール・カスキ地域において、暴力・人身売買についての地方政府の取組の強化、女性に対する暴力、人身売買、人権についての理解を深めることにより女児・女性自身の人身売買を防止することを主要目的として、人身売買により被害を受けた女性に対する医療サービスやシェルターの提供、人身売買に関する意識向上のための啓蒙活動を実施するものである。

  3. 本件プロジェクトの実施により、女性が自立して生活する能力が強化され、また、コミュニティが人身売買に対する取組を効果的に行い、最終的には人身売買が減少することが期待される。

(参考) 人間の安全保障基金は、1999年3月にわが国が国連に設置した信託基金であり、現在までに総額約189億円を拠出している。これまでも、この基金を通じ人間の生存、生活、尊厳に対する多様な脅威に対して人間の安全保障の視点から取組む国連関係国際機関の多くのプロジェクトを支援してきている。

・ 国際社会協力部 国連行政課


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