町村外務大臣談話
イラク移行政府大統領および首相の決定について
平成17年4月8日
- 4月6日(水)に、ジャラール・タラバーニー氏(クルド愛国同盟(PUK)党首)がイラク移行政府の大統領に、また、4月7日(木)に、イブラヒーム・ジャアファリー氏(暫定政府副大統領)が首相に選出されたことは、イラクの民主化に向けた重要な一歩であり、同国が新たな段階に入ったことを示すものとして歓迎する。
- 今後、タラバーニー大統領およびジャアファリー首相をはじめとするイラク移行政府が指導力を発揮し、憲法制定をはじめとする政治プロセスを更に進展させ、治安の安定および復興に向けた取り組みを進めていくことを期待する。
- わが国は、政治プロセス、経済復興の両面において、イラク人による国造りを引き続き積極的に支援していく。
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