町村外務大臣談話
豪州軍のイラク・ムサンナー県への派遣決定について
平成17年2月22日
- これまで豪州は、イラク復興のために極めて積極的な貢献を果たしてきている。本日、豪州政府が従来の貢献に加え、さらにムサンナー県の治安維持のために部隊を派遣し、既に同県への派遣を決定している英国軍とともに治安維持の任務につくとの決定を行ったことは、イラクの復興に取り組む国際社会を勇気づけるものであり、わが国としてこれを歓迎し、高く評価する。
- わが国としては、豪州による部隊派遣の可能性をふまえ、これまで英豪両国と鋭意協
議してきたところ、今後の日英豪3か国の具体的な協力関係について、豪州及び英国と引き続き緊密に協議していく考えである。
(参考)豪州政府による発表内容
- 豪州は、イラク復興のため、豪州軍をイラクのムサンナー県に追加派遣する。
- 派遣部隊の任務は、ムサンナー県の治安維持及びイラク治安組織に対する訓練。
- 派遣規模は約450名。
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