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川口外務大臣談話

沖縄における米海兵隊員による婦女暴行未遂罪容疑事件について


平成14年12月3日

  1. 12月3日午後2時過ぎ、警察庁から外務省に対し、沖縄本島内において、キャンプ・コートニー所属の海兵隊員マイケル・ブラウン(Michael J. BROWN)少佐が外国籍の女性に対し婦女暴行未遂等を行ったとの容疑で、本3日午後1時44分に逮捕状が発せられた旨の連絡があった。このような責任ある立場の者に対して婦女暴行未遂容疑等で逮捕状が発出されるといった事態が発生したことは、極めて遺憾である。

  2. この連絡を受けた後、私からの指示に基づき、竹内行夫事務次官、橋本宏沖縄担当大使および海老原紳北米局長から、それぞれベーカー駐日大使、ラーセン在沖米軍四軍調整官代理およびシェイ在日米軍副司令官に対し、このような事態に到ったことにつき強い遺憾の意を表明するとともに、捜査への全面協力、綱紀粛正と再発防止を申し入れ、ベーカー駐日大使等からは、それぞれ、事実関係について未だ十分承知していないが、本件を深刻に受け止めている、捜査へは全面的に協力したいとの発言があった。

  3. わが国政府としては、4日午前に開催すべく調整中の日米合同委員会において、平成7年の刑事手続に関する日米合同委員会合意に基づき、米側に被疑者の起訴前の拘禁の移転を要請する予定である。


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