川口外務大臣談話
アラファト議長による演説について
平成14年5月16日
- 現地時間15日、アラファト議長がパレスチナ立法評議会(PLC)において演説し、一般市民を標的とするテロ攻撃を拒否するとともに、選挙の実施および治安・行政機関の改革の意思を示したことを歓迎する。
- わが国としては、このような動きが、パレスチナの人々が現下の困難を乗り越え、より良い将来へ前進することに資するものとなるよう期待しており、引き続き大きな関心を持って見守りつつ、必要かつ適切な支援を行っていきたい。
(参考)
- アラファト議長は、イスラエル建国記念日(パレスチナ人が郷里を追われた日にあたる)の15日、パレスチナ立法評議会において演説を行った。
- 同演説において、アラファト議長は、イスラエルが軍事決着を選択して破壊や殺戮を行ったとしてこれを非難しつつ、パレスチナ人の和平達成と自治、独立への決意は変わらないとし、イスラエル一般市民を標的とする作戦を改めて拒否した。さらに議長は、民主主義、法治主義、司法の独立及び諸機関の再編による、より強固な基礎の上に政治体制を再構築するため、包括的な見直しと改革を行うことを呼びかけた。さらに、総選挙の早期実施についても提案している。
日本の中東和平への取り組み
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