小泉総理の靖国神社参拝をめぐっては、ほぼ国論を二分する議論が行われ、その中で、小泉総理は虚心坦懐に熟慮の上、本13日に参拝なさいました。 今回の参拝をめぐって、これまで種々の議論がなされ、国内外においても様々な反響が出ていると承知しています。これらの動きや意見を重く受け止め、現実を直視して、近隣諸国との関係を含め、身を粉にして外交努力を積み重ねていくことが、小泉内閣の外務大臣としての自分に課せられた課題であると考えます。 このような重責を担う今、平和を希求する気持ちを新たにすると共に、ここに戦争犠牲者の方々すべてに対し、謹んで哀悼の意を捧げたいと思います。