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プチン首相代行が、ロシア国家院の承認を得て、ロシア連邦首相に任命されることとなったことについて、エリツィン大統領、プチン新首相およびロシア国民に対し、心からお祝いを申し上げたい。
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政府としては、今後、プチン新首相が率いることになる新内閣の発足が円滑に進み、ロシアの改革路線が継続、推進されることを期待しており、国際社会との協調の下で、ロシアの改革に向けての努力を引き続き支持していく方針である。
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また、プチン新首相は外務省の招待による訪日歴もあり、わが国および日露関係に対しては理解をもって接しておられると承知している。わが国としては、プチン新首相と協力し、日露関係の一層の進展に向け努力していきたいと考えている。
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日露関係については、昨年11月の小渕総理のロシア公式訪問の際に署名されたモスクワ宣言に基づき、21世紀に向けて両国関係を政治、経済、安全保障、文化、国際協力等のあらゆる分野において進展させ、両国間の創造的パートナーシップの構築に努めていく方針に変わりはない。平和条約交渉についても、ハイレベルの「間断なき対話」の継続を通じて、クラスノヤルスク合意を実現するべく交渉の推進に引き続き努めていく考えである。
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なお、エリツィン大統領のわが国公式訪問については、今秋を念頭に置きつつ調整を図っていくこととなっており、同大統領の訪日の機会に様々な分野で両国関係の更なる進展を図るべく、ロシア側とも協力しつつ鋭意準備を進めていきたい。
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