池田外務大臣談話
マザー・テレサ女史の逝去について
平成9年9月6日
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6日午前1時(カルカタ現地時間5日午後9時半)、マザー・テレサ女史が心臓発作のためお亡くなりになられたことに対し、心からお悔やみ申し上げる。 |
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同女史は、カトリック修道女として長きに亘りインド・カルカタのスラム地区に住んで、貧民・孤児、ハンセン氏病患者、死を待つ人の救済に挺身され、79年にはノーベル平和賞を受賞された。同女史が純粋な信念に基づき貧しい人々のためにその人生を捧げられたことには、かねてより尊敬の念を抱いてきたところであり、心からのご冥福をお祈りしたい。 |
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