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WTOサービス交渉提案の概要 平成12年12月8日
1.基本的な考え方
- 我が国は、サービス貿易の自由化が各国の経済成長に貢献するものと評価。
 2.自由化の具体的な課題
- 我が国産業界の関心も踏まえ、幾つかの分野(金融、電気通信、運送(海運)等9分野)について自由化の重要性と自由化に向けての課題(例:外資規制や不透明な規制の撤廃等)を提示。
 - 交渉は包括的であるべき。また、最恵国待遇原則を重視。
 - 自由化に向けた交渉方式として、伝統的な二国間の交渉方式を引き続き中心的な手法と位置づけるとともに、これを補完する交渉方式(例えば、分野横断的)を用いることを提案。
 - 規制の透明性の向上等のルールの策定推進を提唱。
 3.新ラウンドとの関係
- 新ラウンドを早期に立ち上げ、サービス交渉をその一部と位置づけるべき。
 (参考)
- (1)米、EUは、10以上の分野について分野毎の交渉提案を提出予定。
 (2)途上国は、サービスを提供する人の移動(IT技術者等)の自由化や観光分野における途上国への配慮等に関心がある。
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