渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類並びにその生息環境の保護に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の条約
渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類並びにその生息環境の保護に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の条約
 日本国政府及びソヴィエト社会主義共和国連邦政府は、
 鳥類が自然環境の重要な要素の一つであり、自然環境を豊かにするうえで欠くことのできない役割を果たしていること及び適切な管理によつてこの役割を増大することができることを考慮し、
 鳥類の多くの種が両国間を渡り、それぞれの国に季節的に生息していること及び鳥類のうちには絶滅するおそれのある種があることを考慮し、また、
 一定の鳥類の種の管理、保護及び絶滅の防止並びにその環境の管理及び保護のために措置をとることについて協力することを希望して、
 次のとおり協定した。
第一条
1 この条約において、「渡り鳥」とは、次のものをいう。
(a) 足輪その他の標識の使用により両国間における渡りについて確証のある鳥類の種
(b) その亜種が両国にともに生息する鳥類の種及び亜種が存在しない種については両国にともに生息する鳥類の種(渡りをしないことが生物学的に明らかなものを除く。)。これらの種及び亜種の確認は、標本、写真又はその他の信頼しうる証拠に基づいて行う。
2
(a) 1の規定に従つて渡り鳥とされた種は、この条約の附表に掲げるとおりとする。
(b) 両締約国の権限のある当局は、随時附表を検討し、必要があるときは、附表を改正するよう勧告する。
(c) 附表は、当該勧告の受諾が外交上の公文の交換によつて確認された後三箇月で、改正されたものとみなされる。
第二条
1 渡り鳥の捕獲及びその卵の採取は、禁止されるものとする。生死の別を問わず、不法に捕獲され若しくは採取された渡り鳥若しくは渡り鳥の卵又はそれらの加工品若しくは一部分の販売、購入及び交換も、また、禁止されるものとする。次の場合における捕獲及び採取については、各締約国の法令により、捕獲及び採取の禁止に対する例外を認めることができる。
(a) 科学、教育若しくは繁殖のため又はこの条約の目的に反しないその他の特定の目的のため
(b) 人命及び財産を保護するため
(c) 2の規定に従つて設定される狩猟期間中
(d) 養殖された鳥類の狩猟が行われる狩猟場に関して
2 各締約国は、それぞれ、渡り鳥の毎年の正常な再生産の維持を考慮に入れて、自国における渡り鳥の狩猟期間を決定することができる。
第三条
1 両締約国は、絶滅のおそれのある鳥類の種又は亜種を保存するために特別の保護措置が望ましいことに同意する。
2 いずれか一方の締約国が絶滅のおそれのある鳥類の種又は亜種を決定し、その特別の保護措置をとつた場合には、当該一方の締約国は、他方の締約国に対してその決定(その後におけるその決定の取消しを含む。)を通報する。
3 各締約国は、2の規定によつて決定された鳥類の種若しくは亜種又はそれらの加工品の輸出又は輸入を規制する。
第四条
1 両締約国は、渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類の研究に関する資料及び刊行物を交換する。
2 両締約国は、渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類の共同研究計画の作成並びにこれらの鳥類の保存を奨励する。
第五条
 各締約国は、渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類並びにその生息環境の管理及び保護のために保護区その他の施設を設けるように努める。
第六条
 各締約国は、第二条及び第三条の規定に基づいて保護される鳥類の生息環境を保全しかつ改善するため、適当な措置をとるように努める。各締約国は、特に、
(a) これらの鳥類及びその環境に係る被害を防止するための方法を探求し、
(b) これらの鳥類の保存にとつて有害であると認める動植物の輸入を規制するために必要な措置をとるように努め、及び、
(c) 特異な自然環境を有する地域(島を含む。)の生態学的均衡を乱すおそれのある動植物のその地域への持込みを規制するために必要な措置をとるように努める。
第七条
 各締約国は、この条約の目的を達成するために必要な措置をとることに同意する。
第八条
 両政府は、いずれか一方の政府の要請があつたときは、この条約の実施について協議する。
第九条
1 この条約は、批准されなければならない。批准書は、できる限りすみやかに東京で交換されるものとする。
 この条約は、批准書の交換の日に効力を生じ、十五年間効力を存続する。
2 この条約は、前記の十五年の期間の満了の一年前までに、一方の締約国が他方の締約国に対し、この条約を終了させる意思を通告しない限り、前記の期間が満了した後も、一方の締約国が他方の締約国に対して終了の意思を通告した日から一年を経過するまで、効力を存続する。
 以上の証拠として、両政府の代表は、この条約に署名した。
 千九百七十三年十月十日にモスクワで、ひとしく正文である日本語及びロシア語により本書二通を作成した。
 日本国政府のために
 大平正芳
 ソヴィエト社会主義共和国連邦政府のために
 A・グロムイコ
附表
 一 あび (ガヴィア ステルラタ)
 二 おおはむ (ガヴィア アルクティカ)
 三 はしじろあび (ガヴィア アダムスィイ)
 四 かいつぶり (ポディケプス ルフィコルリス)
 五 はじろかいつぶり (ポディケプス ニグリコルリス)
 六 みみかいつぶり (ポディケプス アウリトゥス)
 七 あかえりかいつぶり (ポディケプス グリセイゲナ)
 八 かんむりかいつぶり (ポディケプス クリスタトゥス)
 九 あほうどり (ディオメデア アルバトルス)
 一〇 こあほうどり (ディオメデア インムタビリス)
 一一 くろあしあほうどり (ディオメデア ニグリペス)
 一二 ふるまかもめ (フルマルス グラキアリス)
 一三 しろはらみずなぎどり (プテロドロマ レウコプテラ)
 一四 おおみずなぎどり (カロネクトリス レウコメラス)
 一五 はいいろみずなぎどり (プフィヌス グリセウス)
 一六 はしぼそみずなぎどり (プフィヌス テヌィロストリス)
 一七 はいいろうみつばめ (オケアノドロマ フルカタ)
 一八 こしじろうみつばめ (オケアノドロマ レウコロア)
 一九 ひめくろうみつぱめ (オケアノドロマ モノリス)
 二〇 うみう (ファラクロコラクス フィラメントスス)
 二一 ひめう (ファラクロコラクス ペラギクス)
 二二 ちしまうがらす (ファラクロコラクス ウリレ)
 二三 さんかのごい (ボタウルス ステルラリス)
 二四 よしごい (イクソブリュクス スィネンスィス)
 二五 おおよしごい (イクソブリュクス エウリュトムス)
 二六 ささごい (ブトリデス ストリアトゥス)
 二七 だいさぎ (エグレタ アルバ)
 二八 ちゅうさぎ (エグレタ インテルメディア)
 二九 あおさぎ (アルデア キネレア)
 三〇 むらさきさぎ (アルデア プルプレア)
 三一 こうのとり (キコニア キコニア)
 三二 なべこう (キコニア ニグラ)
 三三 へらさぎ (プラタレア レウコロディア)
 三四 しじゅうからがん (ブランタ カナデンスィス)
 三五 こくがん (ブランタ ベルニクラ)
 三六 はいいろがん (アンセル アンセル)
 三七 まがん (アンセル アルビフロンス)
 三八 かりがね (アンセル エリュトロプス)
 三九 ひしくい (アンセル ファバリス)
 四〇 はくがん (アンセル カイルレスケンス)
 四一 みかどがん (アンセル カナギクス)
 四二 さかつらがん (アンセル キュグノイデス)
 四三 おおはくちょう (キュグヌス キュグヌス)
 四四 こはくちょう (キュグヌス コルンビアヌス (キュグヌス ベウィキイを含む。))
 四五 あかつくしがも (タドルナ フェルルギネア)
 四六 つくしがも (タドルナ タドルナ)
 四七 おしどり (アイクス ガレリクラタ)
 四八 まがも (アナス プラテュリユンコス)
 四九 かるがも (アナス ポイキロリュンカ)
 五〇 こがも (アナス クレカ)
 五一 ともえがも (アナス フォルモサ)
 五二 よしがも (アナス ファルカタ)
 五三 おかよしがも (アナス ストレペラ)
 五四 ひどりがも (アナス ペネロペ)
 五五 おなががも (アナス アクタ)
 五六 しまあじ (アナス ケルケドゥラ)
 五七 はしびろがも (アナス クリュペアタ)
 五八 ほしはじろ (アユテュア フェリナ)
 五九 あかはじろ (アユテュア バイリ)
 六〇 きんくろはじろ (アユテュア フリグラ)
 六一 すずがも (アユテュア マリラ)
 六二 こけわたがも (ポリュスティクタ ステルレリ)
 六三 くろがも (メラニタ ニグラ(メラニタ アメリカナを含む。))
 六四 びろうどきんくろ (メラニタ フスカ (メラニタ デグランディを含む。))
 六五 しのりがも (ヒストリオニクス ヒストリオニクス)
 六六 こおりがも (クラングラ ヒュエマリス)
 六七 ほおじろがも (ブケファラ クラングラ)
 六八 みこあいさ (メルグス アルベルルス)
 六九 うみあいさ (メルグス セルラトル)
 七〇 かわあいさ (メルグス メルガンセル)
 七一 みさご (パンディオン ハリアエトゥス)
 七二 とび (ミルヴス ミグランス)
 七三 おじろわし (ハリアイエトゥス アルビキルラ)
 七四 おおわし (ハリアイエトゥス ペラギクス)
 七五 おおたか (アキピテル ゲンティリス)
 七六 つみ (アキピテル ヴィルガトゥス)
 七七 はいたか (アキピテル ニスス)
 七八 けあしのすり (ブテオ ラゴプス)
 七九 のすり (ブテオ ブテオ)
 八〇 さしば (ブタストゥル インディクス)
 八一 からふとわし (アキラ クランガ)
 八二 はいいろちゅうひ (キルクス キュアネウス)
 八三 ちゅうひ (キルクス アイルギノスス)
 八四 しろはやぶさ (ファルコ ルスティコルス)
 八五 はやぶさ (ファルコ ペレグリヌス)
 八六 ちごはやぶさ (ファルコ スブテオ)
 八七 こちょうげんぼう (ファルコ コルンバリウス)
 八八 うずら (コトゥルニクス コトゥルニクス)
 八九 くろづる (グルス グルス)
 九〇 たんちょう (グルス ヤポネンスィス)
 九一 なべづる (グルス モナカ)
 九二 かなだづる (グルス カナデンスィス)
 九三 まなづる (グルス ヴィピオ)
 九四 そでぐろづる (グルス レウコゲラヌス)
 九五 あねはづる (アントロポイデス ヴィルゴ)
 九六 くいな (ラルルス アカティクス)
 九七 ひめくいな (ポルザナ プスィルラ)
 九八 しまくいな (ポルザナ エクスキスィタ)
 九九 ばん (ガルリヌラ クロロプス)
 一〇〇 おおばん (フリカ アトラ)
 一〇一 のがん (オティス タルダ)
 一〇二 たましぎ (ロストラトゥラ ベンガレンスィス)
 一〇三 みやこどり (ハイマトプス オストラレグス)
 一〇四 はじろこちどり (カラドリウス ヒアティクラ)
 一〇五 こちどり (カラドリウス ドゥビウス)
 一〇六 しろちどり (カラドリウス アレクサンドリヌス)
 一〇七 めだいちどり (カラドリウス モンゴルス)
 一〇八 こばしちどり (エウドロミアス モリネルルス)
 一〇九 むなぐろ (プルヴィアリス ドミニカ)
 一一○ だいぜん (ブルヴィアリス スカタロラ)
 一一一 たげり (ヴァネルルス ヴァネルルス)
 一一二 けり (ミクロサルコプス キネレウス)
 一一三 きょうじょしぎ (アレナリア インテルプレス)
 一一四 とうねん (カリドリス ルフィコルリス)
 一一五 ひばりしぎ (カリドリス ミヌティルラ(カリドリス スブミヌタを含む。))
 一一六 おじろとうねん (カリドリス テンミンキイ)
 一一七 ひめうずらしぎ (カリドリス バイルディイ)
 一一八 あめりかうずらしぎ (カリドリス メラノトス)
 一一九 うずらしぎ (カリドリス アクミナタ)
 一二〇 はましぎ (カリドリス アルピナ)
 一二一 さるはましぎ (カリドリス フェルルギネア)
 一二二 こおばしぎ (カリドリス カヌトゥス)
 一二三 おばしぎ (カリドリス テヌイロストリス)
 一二四 みゆびしぎ (クロケティア アルバ)
 一二五 へらしぎ (エウリュノリュンクス ピュグメウス)
 一二六 えりまきしぎ (フィロマクス プグナクス)
 一二七 きりあい (リミコラ ファルキネルルス)
 一二八 おおはししぎ (リムノドロムス スコロパケウス)
 一二九 つるしぎ (トリンガ エリュトロプス)
 一三〇 あかあししぎ (トリンガ トタヌス)
 一三一 こあおあししぎ (トリンガ スタグナティリス)
 一三二 あおあししぎ (トリンガ ネブラリア)
 一三三 からふとあおあししぎ (トリンガ グティフエル)
 一三四 くさしぎ (トリンガ オクロプス)
 一三五 たかぶしぎ (トリンガ グラレオラ)
 一三六 めりけんきあししぎ (トリンガ インカナ)
 一三七 きあししぎ (トリンガ ブレヴィペス)
 一三八 いそしぎ (トリンガ ヒュポレウコス)
 一三九 そりはししぎ (クセヌス キネレウス)
 一四〇 おぐろしぎ (リモサ リモサ)
 一四一 おおそりはししぎ (リモサ ラポニカ)
 一四二 だいしゃくしぎ (ヌメニウス アルカタ)
 一四三 ほうろくしぎ (ヌメニウス マダガスカリエンスィス)
 一四四 ちゅうしゃくしぎ (ヌメニウス ファイオプス)
 一四五 こしゃくしぎ (ヌメニウス ミヌトゥス)
 一四六 やましぎ (スコロパクス ルスティコラ)
 一四七 たしぎ (ガルリナゴ ガルリナゴ)
 一四八 はりおしぎ (ガルリナゴ ステヌラ)
 一四九 ちゅうじしぎ (ガルリナゴ メガラ)
 一五〇 おおじしぎ (ガルリナゴ ハルドウィキイ)
 一五一 あおしぎ (ガルリナゴ ソリタリア)
 一五二 こしぎ (リュムノクリュプテス ミニマ)
 一五三 はいいろひれあししぎ (ファラロプス フリカリウス)
 一五四 あかえりひれあししぎ (ファラロプス ロバトゥス)
 一五五 とうぞくかもめ (ステルコラリウス ポマリヌス)
 一五六 くろとうぞくかもめ (ステルコラリウス パラスィティクス)
 一五七 しろはらとうぞくかもめ (ステルコラリウス ロンギカウドゥス)
 一五八 ゆりかもめ (ラルス リディブンドゥス)
 一五九 せぐろかもめ (ラルス アルゲンタトゥス)
 一六〇 おおせぐろかもめ (ラルス スキスティサグス)
 一六一 わしかもめ (ラルス グラウケスケンス)
 一六二 しろかもめ (ラルス ヒュペルボレウス)
 一六三 かもめ (ラルス カヌス)
 一六四 うみねこ (ラルス クラスィロストリス)
 一六五 みつゆびかもめ (リサ トリダクテュラ)
 一六六 はじろくろはらあじさし (クリドニアス レウコプテラ)
 一六七 くろはらあじさし (クリドニアス ヒュブリダ)
 一六八 あじさし (ステルナ ヒルンド)
 一六九 こあじさし (ステルナ アルビフロンス)
 一七〇 こしじろあじさし (ステルナ アレウティカ)
 一七一 うみがらす (ウリア アアルゲ)
 一七二 はしぶとうみがらす (ウリア ロンヴィア)
 一七三 うみばと (ケプフス コルンバ)
 一七四 けいまふり (ケプフス カルボ)
 一七五 まだらうみすずめ (ブラキュランフス マルモラトゥス)
 一七六 うみすずめ (スュントリボランフス アンティクス)
 一七七 えとろふうみすずめ (アイティア クリスタテルラ)
 一七八 こうみすずめ (アイティア プスィルラ)
 一七九 うみおうむ (アイティア プスィタクラ)
 一八○ うとう (ケロリンカ モノケラタ)
 一八一 つのめどり (フラテルクラ コルニクラタ)
 一八二 えとぴりか (ルンダ キルラタ)
 一八三 きじぱと (ストレプトペリア オリエンタリス)
 一八四 じゅういち (ククルス フガクス)
 一八五 かっこう (ククルス カノルス)
 一八六 つつどり (ククルス サトゥラトゥス)
 一八七 ほととぎす (ククルス ポリオケファルス)
 一八八 しろふくろう (ニュクテア スカンディアカ)
 一八九 しまふくろう (ケトゥパ ブラキストニ)
 一九〇 とらふずく (アスィオ オトゥス)
 一九一 こみみずく (アスィオ フランメウス)
 一九二 おおこのはずく (オトゥス バカモイナ)
 一九三 きんめふくろう (アイゴリウス フネレウス)
 一九四 あおばずく (ニノクス スクトゥラタ)
 一九五 よたか (カプリムルグス インディクス)
 一九六 はりおあまつばめ (カイトゥラ カウダクタ)
 一九七 あまつぱめ (アプス パキフィクス)
 一九八 かわせみ (アルケド アティス)
 一九九 ぶっぽうそう (エウリュストムス オリエンタリス)
 二〇〇 やつがしら (ウプパ エポプス)
 二〇一 ひばり (アラウダ アルヴェンスィス)
 二〇二 はまひばり (エレモフィラ アルペストリス)
 二〇三 しょうどうつばめ (リパリア リパリア)
 二〇四 つばめ (ヒルンド ルスティカ)
 二〇五 こしあかつばめ (ヒルンド ダウリカ)
 二〇六 いわつばめ (デリコン ウルビカ)
 二〇七 いわみせきれい (デンドロナントゥス インディクス)
 二〇八 つめながせきれい (モタキルラ フラヴァ)
 二〇九 きせきれい (モタキルラ キネレア)
 二一〇 はくせきれい (モタキルラ アルバ)
 二一一 びんずい (アントゥス ホジソニ)
 二一二 むねあかたひばり (アントゥス ケルヴィヌス)
 二一三 たひばり (アントゥス スピノレタ)
 二一四 ひよどり (ヒュプスィペテス アマウロティス)
 二一五 ちごもず (ラニウス ティグリヌス)
 二一六 もず (ラニウス ブケファルス)
 二一七 あかもず (ラニウス クリスタトゥス)
 二一八 おおもず (ラニウス エクスクビトル)
 二一九 きれんじゃく (ボンビュキルラ ガルルルス)
 二二〇 ひれんじゃく (ボンビュキルラ ヤポニカ)
 二二一 いわひばり (プルネルラ コルラリス)
 二二二 やまひばり (プルネルラ モンタネルラ)
 二二三 かやくぐり (プルネルラ ルビダ)
 二二四 こまどり (エリタクス アカヒゲ)
 二二五 しまごま (エリタクス スィビランス)
 二二六 のごま (エリタクス カルリオペ)
 二二七 こるり (エリタクス キュアネ)
 二二八 るりびたき (エリタクス キュアヌルス)
 一三九 じょうびたき (フォイニクルス アウロレウス)
 二三〇 のびたき (サクスィコラ トルカタ)
 二三一 いそひよどり (モンティコラ ソリタリウス)
 二三二 まみじろ (トゥルドゥス スィビリクス)
 二三三 とらつぐみ (トゥルドゥス ダウマ)
 二二四 からあかはら (トゥルドゥス ホルトゥロルム)
 一三五 あかはら (トゥルドゥス クリュソラウス)
 二三六 しろはら (トゥルドゥス パルリドゥス)
 二三七 まみちゃじない (トゥルドゥス オブスクルス)
 一三八 つぐみ (トゥルドゥス ナウマンニ)
 二三九 やぶさめ (ケティア スカメイケプス)
 二四〇 うぐいす (ケティア ディフォネ)
 二四一 えぞせんにゅう (ロクステルラ ファスキオラタ)
 二四二 しませんにゅう (ロクステルラ オコテンスィス)
 二四三 まきのせんにゅう (ロクステルラ ランケオラタ)
 二四四 こよしきり (アクロケファルス ビストリギケプス)
 二四五 おおよしきり (アクロケファルス アルンディナケウス)
 二四六 むしくい (フュルロスコプス ボレアリス)
 二四七 えぞむしくい (フュルロスコプス テネルリペス)
 二四八 せんだいむしくい (フュルロスコプス オキピタリス)
 二四九 きくいただき (レグルス レグルス)
 二五〇 きびたき (ムスキカパ ナルキスィナ)
 二五一 むぎまき (ムスキカパ ムギマキ)
 二五二 さめびたき (ムスキカパ スィビリカ)
 二五三 えぞびたき (ムスキカパ グリセイスティクタ)
 二五四 こさめびたき (ムスキカパ ラティロストリス)
 二五五 しらがほおじろ (エンベリザ レウコケファラ)
 二五六 ほおじろ (エンベリザ キオイデス)
 二五七 ほおあか (エンベリザ フカタ)
 二五八 かしらだか (エンベリザ ルスティカ)
 二五九 みやまほおじろ (エンベリザ エレガンス)
 二六〇 しまあおじ (エンベリザ アウレオラ)
 二六一 あおじ (エンベリザ スポドケファラ)
 二六二 くろじ (エンベリザ ヴァリアビリス)
 二六三 おおじゅりん (エンベリザ スコイニクルス)
 二六四 つめながほおじろ (カルカリウス ラポニクス)
 二六五 ゆきほおじろ (プレクトロフェナクス  ニヴァリス)
 二六六 あとり (フリンギルラ モンティフリンギルラ)
 二六七 かわらひわ (カルドゥエリス スィニカ)
 二六八 まひわ (カルドゥエリス スピヌス)
 二六九 べにひわ (カルドゥエリス フランメア)
 二七〇 はぎましこ (レウコスティクテ アルクトア)
 二七一 おおましこ (カルポダクス ロセウス)
 二七二 ぎんざんましこ (ピニコラ エヌクレアトル)
 二七三 いすか (ロクスィア クルヴィロストラ)
 二七四 なきいすか (ロクスィァ レウコプテラ)
 二七五 べにましこ (ウラグス スィビリクス)
 二七六 うそ (ピュルルラ ピュルルラ)
 二七七 こいかる (エオフォナ  ミグラトリア)
 二七八 しめ (ココトラウステス ココトラウステス)
 二七九 にゅうないすずめ (パセル ルティランス)
 二八○ こむくどり (ストゥルニア ストゥルニナ(ストゥルニア フィリペンスィスを含む。)
 二八一 むくどり (ストゥルヌス キネラケウス)
 二八二 こうらいうぐいす (オリオルス キネンスィス)
 二八三 こくまるがらす (コルヴス モネドゥラ)
 二八四 みやまがらす (コルヴス フルギレグス)
 二八五 はしぼそがらす (コルヴス コロネ)
 二八六 はしぶとがらす (コルヴス マクロリュンコス)
 二八七 わたりがらす (コルヴス コラクス)