円借款の借入人の変更に関する日本国政府とエクアドル共和国政府との間の交換公文
円借款の借入人の変更に関する日本国政府とエクアドル共和国政府との間の交換公文
(エクアドル側書簡)
(訳文)
書簡をもって啓上いたします。本大臣は、エクアドル共和国と日本国との間の友好関係及び経済協力を強化することを目的として供与される日本国の借款に関する千九百八十七年三月九日付けの交換公文で、千九百九十三年二月十二日付けの交換公文によって修正されたもの(以下「現行交換公文」という。)に関し、エクアドル共和国政府の代表者と日本国政府の代表者との間で最近到達した次の了解をエクアドル共和国政府に代わって確認するとともに、千九百九十九年十月一日に海外経済協力基金が国際協力銀行に再編されたことを確認する光栄を有します。
1 現行交換公文の1の「及び電気通信公社(以下「借入人」と総称する。)」を削る。
2 現行交換公文の2(1)の「借入人」を「エクアドル共和国政府」に改める。
3 現行交換公文の3を削る。
4 現行交換公文の4から11を一項ずつ繰り上げる。新たな4中「4(1)」を「3(1)」に改めるとともに、新たな7中「4(1)」を「3(1)」に改める。
本大臣は、閣下が前記の了解を日本国政府に代わって確認されれば幸いであります。
本大臣は、以上を申し進めるに際し、ここに重ねて閣下に向かって敬意を表します。
二千二年二月二十六日にキートで
エクアドル共和国 外務大臣 ヘインツ・メレル・フレイレ
エクアドル共和国駐在 日本国特命全権大使 戸田勝規閣下
(日本側書簡)
(訳文)
書簡をもって啓上いたします。本使は、本日付けの閣下の次の書簡を受領したことを確認する光栄を有します。
(エクアドル側書簡)
本使は、更に、前記の了解を日本国政府に代わって確認する光栄を有します。
本使は、以上を申し進めるに際し、ここに重ねて閣下に向かって敬意を表します。
二千二年二月二十六日にキートで
エクアドル共和国駐在 日本国特命全権大使 戸田勝規
エクアドル共和国 外務大臣 ヘインツ・メレル・フレイレ閣下