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環境ISDの施策ポイント


1.アジアを中心とした公害対策支援構想(brown issues)

(1)基本的考え方

  • 我が国の経験を活かし、急速な経済成長を遂げつつあるアジア諸国を中心に公害対策(大気汚染、水質汚濁、都市衛生等)を重点的に支援。

  • ODAとそれ以外の各種協力(通産省、環境庁、自治体、民間団体等)との連携を図る。

  • 対策の効果を上げるには、実効的な規制(enforcement)と技術的資金的支援(incentive)の組み合わせが必要。この点、政策対話を行い、途上国の規制の実効性を確認しながら実施する。

(2)対策支援の柱

  • 環境センターによる対処能力強化。

  • 東アジア酸性雨モニタリング・ネットワーク構想をODA等で支援。

  • ツー・ステップ・ローン等で工場等の汚染源対策を実施。

2.世界の貴重な動植物の保全及び植林(green issues(陸域)、blue issues(海域))

(1)豊かな自然を有するインドネシアの生物多様性センターを中心として、 生物多様性保全施策策定、環境教育を実施。(green)

(2)アジア地域の珊瑚礁保全の拠点となるセンター建設を検討。(blue)

(3)マングローブ植林を積極的に推進。(blue)

(4)草の根無償資金協力を弾力化し、環境教育プログラムを推進。

(5)珊瑚礁、希少野生動植物保護の研修(JICA)を沖縄で実施。`

3.環境ODAのための体制強化

(1)若手の専門家の育成

  • 生物多様性等の国際NGOへの派遣を検討。

  • JICAジュニア専門員制度の積極活用。

(2)JICA専門家を広く民間から公募。

(3)技術協力の実施体制改善のための省庁間連絡会合の開催。

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