参考資料
1.会計検査院の決算検査報告に記述された事項のフォローアップ状況
1992年度(平成4年度)
プロジェクト 決算検査報告における記述(要旨) フォローアップ 1) 国名:スリ・ランカ 漂砂対策の検討が十分でなかったため、漂砂現象により、86年6月頃港口が閉塞してしまい、87年2月以降、漁港は閉鎖され機能していない。 漁港埋没後、87年度無償資金協力により、「漁港管理計画」を実施し、浚渫機材を供与するとともに、91年度に無償資金協力により「キリンダ漁港改修計画」を実施し、既設主防波堤のかさ上げ等を行った結果、現在順調に機能している。 2) プロジェクト名:
キリンダ港建設計画3) 援助形態:無償資金協力 4) 年度:82年度、83年度 5) 金額:6.77億円、7.39億円 1) 国名:エジプト 電力需要の増加要因となる開発事業が遅延した結果、発電施設が有効に利用されていない。 93年、97年完成案件現況調査を実施。また、99年6月には駐在員事務所による情報収集を実施。稼働率は改善を示している。また、送電網との接続工事が2000年末までに完了する予定。 2) プロジェクト名:
マルサ・マトルーフ発電バージ建設計画3) 援助形態:有償資金協力 4) 年度:84年度 5) 金額:127.00億円 1) 国名:ガーナ 市内通信施設(交換設備、市内伝送路、加入者ケーブル)の改善に係る通信施設拡充(II)がガーナ政府の国内手続きの遅延により進捗が遅れているため、市外伝送路に係る施設・設備が十分に利用されていない。 OECF中間監理ミッションの現地派遣等を通じた継続的な事業促進の働きかけもあり、事業は96年に完成済みである。 2) プロジェクト名:
通信施設拡充計画(I)3) 援助形態:有償資金協力 4) 年度:82年度 5) 金額:58.88億円 1) 国名:マレイシア 相手国内貨予算の不足等による地滑り対策が十分にとられなかったことから、供用に支障を来している。 90年にOECFは援助効果促進調査を実施し、必要な対策工事等を提言しており、マレイシア側は逐次修復工事を実施済みである。96年完済。 2) プロジェクト名:
クロッカー山脈横断道路3) 援助形態:有償資金協力 4) 年度:74年度 5) 金額:73.55億円
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