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第2章 ODA50年の歩み

東海道新幹線に対する貸出契約の調印式の様子。前列左から朝海浩一郎(駐米日本大使)、ウィリアム・リフ(世界銀行副総裁)、十河信二(日本国有鉄道総裁)。後列左から鈴木源吾(世界銀行日本担当理事)、兼松学(日本国有鉄道常務)(敬称略)
(写真提供:世界銀行東京事務所)
Point
●1954年のコロンボ・プランへの加盟により、日本はODAを開始。以降、ODA実施体制を着実に整備。
●1977年、日本はODAの倍増を発表。翌1978年から中期目標を5次にわたり策定し、ODAを量的に拡充し、ODAをグローバルに展開。
●1992年にODA大綱を策定。1990年代を通じて、冷戦後の新しい国際環境の下、日本のODAの政策・理念をより明確にするよう努力。
●2003年8月、ODA改革の集大成としてODA大綱を改定。日本のODAは新たな時代を迎える。