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II-1 ガーナ発行の記念切手のモデルに:保健師狩山聡子さん(ガーナ)


私は、2000年10月から2002年10月まで、青年海外協力隊として、アフリカのガーナで活動しました。保健師として、現地の医療スタッフとともに地域の村々を巡回し、乳児健診や健康教育、妊婦検診など行いました。また、高校へ行き、HIV/AIDS教育や性教育なども行いました。
ガーナに青年海外協力隊が入って、2002年で25周年ということで、ガーナ政府とJICA共催で記念切手を発行することになり、その切手のモデルにさせて頂きました。この切手は、私がガーナを去った週末に発売されたのですが、私が切手のモデルになったという話をした時、同僚の現地スタッフ達はとても喜び、「いつ発売するのか」と楽しみにしていました。
下の写真も、ある村の乳児健診で子どもの体重を測定しているところで、同僚の現地スタッフに撮ってもらったものです。カメラなんて持っていないし使い慣れていないので、慣れない手つきで、頑張って撮ってくれました。
つらいことも多かったですが、一緒に働いた同僚や子供達の笑顔に励まされ、色々なことを吸収できた2年間でした。また、何年か後に訪ねてみたいと思っています。

 
木の下で乳児検診

 
ガーナの記念切手


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