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山本外務政務次官の核兵器不拡散条約（NPT）運用検討会議
への出席について

平成12年4月21日

1. 山本一太外務政務次官は4月24日（月）から29日（土）まで米国のニューヨークを訪問し、24日から同地で開催される核兵器不拡散条約（NPT）運用検討会議に出席 する。

2. 山本政務次官は24日に運用検討会議本会議においてわが国政府代表として一般演説を行う。

3. また、山本政務次官はニューヨーク滞在中、この会議に引き続き、国連持続可能な開発委員会第8回会合（CSD）および気候変動非公式閣僚会合に出席するほか、この機会を利用して各国の国連常駐代表と国連改革等につき意見交換を行う予定である。

4. 今般の運用検討会議は、95年にNPTの無期限延長が決定されてから最初の会議であるとともに、核軍縮・不拡散を巡る厳しい国際情勢の下で開かれることもあり、その成否が今後の核軍縮・不拡散体制の帰趨を左右する極めて重要な会議である。わが国としては、この会議が、将来に向けた前向きなメッセージを発し、成功裡に終わるよう、核不拡散・核軍縮の追加的措置についての具体的提案を行うことも含め、最大限努力したいと考えている。

   （参考）
   　NPT運用検討会議への主要国代表

   平成12年4月20日

   　各国の状況

   　米：オルブライト国務長官。
   　英：ヘイン外務担当国務大臣。
   　仏：外相以下のレベルでの対応を検討中。
   　独：フィッシャー外相。
   　加：アックスワージ外相。
   　豪：ダウナー外相の予定。
   　露：イワノフ外相
   　中：沙（シャー）外務省軍備局長