ノルウェー提案の要旨
QELROs
- バスケットアプローチを採用する。
- 差別化のための基盤として、単一な基準は困難であり、複数基準が必要と主張
- 以下の3つの基本的な要因が考慮されるべき。
・排出効率(例えば、GDP当たりの温室効果ガス排出量:B)
・温室効果ガスの排出量(例えば、一人当たりの温室効果ガス排出量:C)
・経済成長(例えば、一人当たりGDP:D)
- 算定式の例としては以下のとおり。
i国の排出量削減率Yi
=A[x(Bi/B)+y(Ci/C)+z(Di/D)]
(x、y、zは各要素の重み付けの係数)
- 最初の指標には、簡易で透明性が必要であるが、長期的には更に公平で効果的な成果が得られるよう発展させることが必要。
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