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我が国の軍縮と平和に関する基本的考え方を紹介。この中で、原子力基本法、非核3原則を説明。NPT体制が我が国の安全保障の主要な柱となっている旨強調。
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NPTを礎とする軍縮・不拡散体制の重要性及びNPT体制強化のためのCTBTの早期発効及びNPTの普遍化を訴えるとともに、核兵器国に対し目に見える核軍縮の成果を示すことを求めた。
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軍縮と平和の問題に対する新たな取り組みとしての「平和の定着」の意義を説明しつつ、ODA大綱における位置づけ等を説明した。
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軍縮・不拡散分野における過去10年程度の動きと現在の問題について概観しつつ、不遵守とテロの問題を提起した。その中で、北朝鮮のNPT脱退宣言への深い懸念を表明し、北朝鮮による核兵器の開発、取得あるいは保有、実験、移転を決して認めない旨述べた。また、六者協議が開催され、話合いによる解決の端緒が生まれたことを歓迎。(なお、北朝鮮は、答弁件を行使して、NPT及び六者協議に言及した。)イランに対しては、IAEA追加議定書を迅速かつ無条件に締結・履行することを呼びかけた。
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軍縮会議の停滞の早期打開を求めつつ、核兵器用核分裂性物質生産禁止条約(カットオフ条約)の早期交渉開始を呼びかけるとともに、同条約発効までの間、すべての国による核兵器用核分裂性物質の生産モラトリアム宣言を呼びかけた。
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国連総会への核軍縮決議案の提出、軍縮教育への取組み、対露非核化協力への取組み、地雷除去や小型武器回収に対する協力といった我が国の取組みを紹介。
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