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人権・人道

別添8.「世界人権宣言50周年・人権擁護委員制度50周年記念月間」における啓発活動の概要


  1. 「世界人権宣言50周年・人権擁護委員制度50周年記念式典及び同記念講演会」
     世界人権宣言50周年・人権擁護委員制度50周年記念式典が,平成10年12月10日,東京国際フォーラムにおいて,天皇皇后両陛下の御臨席の下,約2,700人の関係者の参列を得て,盛大に実施された。同式典に引き続いて作家藤本義一氏の「現代・人間を考える」と題した講演会が行われた。

  2. 世界人権宣言50周年全国キャンペーン
     全国の法務局・地方法務局,都道府県,都道府県人権擁護委員連合会がそれぞれに世界人権宣言50周年キャンペーン隊を結成し,11月1日から12月10日までの期間に,全国の都道府県及び全国3,255市町村のうち1,422市町村を訪問し,メアリー・ロビンソン国連人権高等弁務官からのメッセージを自治体の首長に手渡した。また,管内をキャンペーン車により巡回し,世界人権宣言の意義と重要性を訴えるためのキャンペーン活動を展開した。    

  3. 一日人権擁護委員等による街頭啓発
     12月4日(金)正午から,上野駅(正面玄関ホール)において,ヤクルト球団の稲葉選手,読売巨人軍の後藤選手及び日本ハム球団の金村選手を一日人権擁護委員に委嘱して中央街頭啓発を行った。また,千葉市,名古屋市,大阪市,広島市,熊本市でも,プロ野球選手及びJリーグのサッカー選手を一日人権擁護委員に委嘱して街頭啓発を行った。このほか,全国各地で様々な啓発活動が行われている(表参照)。

  4. 世界人権宣言50周年記念全国中学生人権作文コンテストの開催
     法務省と全国人権擁護委員連合会は,1981年から,「全国中学生人権作文コンテスト」を実施しており,1998年は世界人権宣言50周年記念行事として実施された。本コンテストには,全国の中学校5,123校から79万2,182点の応募があった。

  5. 「世界人権宣言50周年・人権擁護委員制度50周年記念月間」ポスターの掲出
     「世界人権宣言50周年・人権擁護委員制度50周年記念月間」ポスター(114,000枚),部落差別解消ポスター(108,000枚)が,全国の法務局・地方法務局や地方公共団体,人権擁護委員の自宅,JR等の主要駅,銀行等に掲出された。

  6. 啓発冊子の配布
     啓発冊子「世界人権宣言50周年・人権擁護委員制度50周年記念月間」(10万部)を,講演会,シンポジウム,街頭啓発等の機会に配布した。「人権について考える -世界人権宣言50周年- 」(7万部)を全国の中学校及び高校を中心に配布した。

  7. 広報ビデオの配布
     広報ビデオ「ヒューマンライツ・シンフォニー 辰巳琢郎がご案内する世界人権宣言と我が国の人権擁護機関」を制作し,各法務局・地方法務局及び各都道府県に配布した。


記念月間中における主な啓発広報活動の実施状況(平成10年)

講演会 座談会 討論会
回 数 参加者 回 数 参加者 回 数 参加者
456 81,324 124 4,184 21 3,195

映画会 ラジオ放送回数 テレビ放送回数
回 数 参加者
306 47,265 603 4,770

有線放送回数 広報l車巡回回数 新聞発表回数 広報誌掲載回数
10,327 3,452 1,329 3,120

印刷物配付部数
ポスター パンフレット その他 合計
324,764 1,201,342 6,756,307 8,282,413

掲示回数
懸垂幕 横断幕 立看板 合計
19,338 4,310 61,285 84,993

(注)この表の数値は、出先機関である法務局・地方局の実施分です。



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