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国際シンポジウム
「21世紀の展望:地球社会と国際協力のあり方」

実施要領(福岡県)

             
1.日時: 平成12年6月5日(月)10:30~17:30(日本の市民セクターを対象とするプレシンポジウム)
平成12年6月6日(火)10:00~18:00(国際シンポジウム)
2.会場: 平成12年6月5日 ホテルオークラ福岡(福岡県福岡市)
平成12年6月6日 アクロス福岡(同上)
3.主催: (財)国際開発高等教育機構(FASID)、国際交流基金
4.共催: 福岡県サミット推進委員会
5.後援: 外務省、(財)アジア太平洋センター、ハビタット福岡
日本経済新聞社、西日本新聞社
6.参加者: 「基調講演者・パネリスト一覧」のとおり
7.内容:  本シンポジウムでは、21世紀における地球規模の課題に対して、地球社会がいかに協力して取り組んでいくべきか、国際協力の視点から議論する。
 国連開発計画(UNDP)は、「人間開発報告」(1999年)において、昨今の「グローバリゼーション」は、人権、公正、人間の安全保障、環境保護、貧困緩和等の配慮を欠いていると問題提起している。さまざまな領域にて確かにグローバルな統合が進むが、他方ではそこから取り残された人々が数多く生み出されているのも現実である。今、まさに、そういった人々への支援策(「セーフティ・ネット」施策)の強化を視野に入れた、グローバル・コミュニティの連携や「知の結集」が急がれている。今後は国際協力においても新たな枠組みづくりが重要な課題となろう。
 本シンポジウムでは、こうした地球規模の課題に対する有効なコンセプトとして国連開発計画(UNDP)が打ち出した「地球公共財」をもとに、地球社会が何を成しうるのかを議論する。まず、21世紀に重要なカギを握るグローバル市民社会のすがたについて討議する。次に地球社会の共通利益を定義する概念としての「地球公共財」を概観する。各論では、グローバル市民社会が直面している地球規模の課題から、「環境問題」や「都市災害からの復興」を取り上げる。最後に、市民社会がこれまで蓄積してきた様々な知恵や知識を、地球社会のだれもが活用できる「共通の財産」として整備する必要性を論じ、今後の国際協力のあり方について考察する。
8.備考: 6月5日のシンポジウムについては、インターネットで中継。
6月6日のシンポジウムについては、傍聴希望者を公募。
目次



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