旧ユーゴースラヴィア情勢クロノジー |
91年6月 |
スロベニアとクロアチア、ユーゴーから独立宣言(クロアチアではセルビア系住民がこれに反対)。 |
7月 |
クロアチア当局とクロアチア人武装勢力・連邦軍との武力勢力が激化。 |
92年2月 |
安保理、クロアチアへの国連防護隊派遣を決議。 |
4月 |
米とEC、ボスニア・ヘルツェゴビィナ(以下ボスニア)を国家承認。ボスニアにおけるイスラム教徒、クロアチア人勢力、セルビア人勢力間の紛争激化。 |
4月 |
セルビア、モンテネグロが「ユーゴー連邦共和国」(以下新ユーゴー)の形成を宣言。 |
5月 |
安保理、ボスニア内線に対する責任が新ユーゴーにあるとして包括的な対新ユーゴー経済制裁を決議。 |
8月 |
EC、国連の共催で拡大ユーゴーを和平会議をロンドンで開催。 |
93年5月 |
ボスニアのセルビア人勢力、住民投票でユーゴー和平共同議長の提示した線引き案(バンス・オーエン案)を拒否。 |
94年1月 |
明石旧ユーゴー問題国連事務総長特別代表兼国連保護隊代表、ザグレブ(クロアチア)に着任。 |
3月 |
ボスニアのイスラム教徒とクロアチア人勢力、連邦結成で合意。 |
7月 |
コンタクト・グルウプ・ボスニア和平案(51:49)を提示。 |
7月 |
ボスニアのセルビア人勢力、和平案の無条件受諾の拒否を決議。 |
8月 |
新ユーゴー、ボスニアのセルビア人勢力との断交を宣言。 |
10月 |
米、ボスニアに対する武器禁輸解除決議案を安保理に提出。 |
12月 |
カーター元米大統領、調停のためサラエボ入り。 |
12月 |
ボスニアのイスラム教徒とボスニアのセルビア人勢力、4ケ月間の敵対行為停止合意に署名。95年l月1目発行。 |
95年4月 |
河野外務大臣、クロアチア、ハンガリーを訪問。紛争当事者と会談(28~5月1日)。 |
5月 |
クロアチア政府軍、西スラバニアを武力制圧(1日)。 |
7月 |
セルビア人勢力、スレブレニツァを制圧(11日)。ジェパも制圧(25日)。 |
8月 |
クロアチア政府軍クライナを攻撃(4日)、クライナ全域を制圧(6日)。 |
8月 |
米、新和平イニシアティヴ(ホルブルック・ミッション)始動(15日)。 |
8月 |
NATO、ボスニアのセルビア人勢力拠点を大規模爆撃(13日)。 |
9月 |
ジュネーブにおいて紛争当事者3派による外相会合(26日)。 |
10月 |
グリゴロフ・マケドニア大統領暗殺未遂事件(3日)。 |
10月 |
ローマで旧ユーゴー紛争に関する関係国会合(日本も参加)開催(5~6日)。 |
10月 |
明石特別代表にかかわる人事異動発表(10日)。 |
10月 |
ボスニアにおける全面停戦合意(12日)。 |
11月 |
オハイオ州デイトンにて和平準備協議開始(l日)。 |
11月 |
ボスニア和平合意成立(21日)。 |
11月 |
新ユーゴーに関する国連制裁停止決議(1022)採択(22日)。 |
12月 |
ロンドン和平復行会議開催。和平について話し合われる。(8~9日)。 |
12月 |
パリ和平会議開催、ボスニア和平含意が正式署名(14日)。 |
12月 |
ブラッセル支援国会合が開催。旧ユーゴー地域の復旧・復行について話し合われる(20~21日)。 |