第3章 分野別に見た外交 |
6.軍縮・不拡散(科学技術・原子力分野の国際協力を含む) 【総 論】 2006年は、北朝鮮による7月のミサイル発射及び10月の核実験実施発表、イランの核問題をはじめ、国際的な軍縮・不拡散体制が引き続き種々の挑戦に直面した年であった。 こうした情勢の中、日本は、核兵器や紛争のない平和で安全な世界の実現と国際的な安全保障環境の向上を目指し、国際的な軍縮・不拡散体制の維持・強化のための様々な外交努力を行っている。 また科学技術面では、原子力分野等の二国間協力、原子力・宇宙・核融合分野等の多国間協力を通じ、国際社会の繁栄に向け取り組んでいる。 |
|