第2章 地域別に見た外交


(7)ラ オ ス

 3月に第8回人民革命党大会が開催され、今後5年間の指針となる党大会決議及び第6次社会経済開発5か年計画が採択された。また、6月にはチュンマリー大統領及びブアソーン首相その他の主要閣僚が新たに選ばれた。

 7月末から3年間、ラオスがASEAN対日調整国として、日本とASEANの窓口を務めることになった。12月にはトンルン副首相兼外相が訪日して日・ラオス外相会談を行い、日・ラオス二国間投資協定交渉の開始が合意された。また、同月には、日本が円借款を供与した第二友好橋の開通式がラオス・タイの国境で行われ、浅野外務副大臣及び山本経済産業副大臣が出席した。



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