―国際編1983年―

 

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主要事項
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ワルシャワ条約政治諮問委員会会議開催(~5日,プラーグ)。5日政治宣言採択。
アラファトPLO議長,クウェイト訪問(3,4日イエメン,南イエメン訪問)。
米国防総省,ソ連の軍事衛星コスモスの原子炉を載せた動力部分が1月下旬ごろ地表に落下するおそれありと発表。
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世,ポーランドのグレンプ首座大司教を枢機卿に指名する旨発表。
英内閣改造。ノット国防相更迭,後任にヘーゼルタイン環境相を指名,環境相にはキング地方行政担当閣外大臣が昇格。
デンマーク漁船,ECの新漁業政策に反対し,新年から英国近海でサバ漁を強行,英国軍艦,阻止のため出動。
サッチャー英首相,フォークランド諸島訪問。
メキシコ,ヴェネズエラ,コロンビア及びパナマ外相会議(~9日,パナマ)。
フォーゲル西独社民党首相候補訪ソ。
非同盟諸国調整ビューロー会議開催(~14日,マナグア)。
ワインバーガー米国防長官,84会計年度国防予算について計画から80億ドル,約3.3%の削減に応じると発表。
レーガン米大統領,ロストウ軍備管理軍縮局長官を更迭。
グロムイコ=ソ連外相,西独訪問。
ファンファーニ=イタリア内閣の緊縮政策に反対し労働協約更改交渉の早期妥結を要求して3大労連がゼネスト突入。
全斗煥韓国大統領が国政演説。(あ)政治活動禁止の段階的解除(い)前提条件なしの南北最高責任者会談を再提案。
中国政府,83年の米国からの綿花,化繊,大豆輸入の全面的中止を決定。
グロムイコ=ソ連外相,東独公式訪問(21日共同コミュニケ発表)。
フセイン=ジョルダン国王,湾1岸諸国訪問。
コルドベス国連事務総長個人特使,アフガニスタン問題の政治的解決のためイラン,パキスタン,アフガニスタンの3国を訪日
昇(~31日)。
ハビブ米特使,エジプト及びサウディ・アラビア訪問。
米国防総省,ソ連の原子炉衛星コスモス1402号の本体部分がインド洋に落下した旨発表。
OPEC臨時石油相会議開催(ジュネーヴ)。
中国最高人民法院,80年1月に死刑(執行猶予2年)判決を受けた江青元共産党中央政治局員(故毛沢東夫人),張春橋元同政治局
常務委員を無期懲役に減刑と決定。
レーガン米大統領,一般教書発表。
ムバラク此エジプト大統領,訪米へ出発,訪米後カナダ,英国,フランスを歴訪。
INF交渉再開(ジュネーヴ)。
ブッシュ米副大統領訪欧。
国連人権委員会開催(~3月31日,ジュネーヴ)。
レーガン米大統領,84年度予算教書を議会に送付。
ワインバーガー米国防長官,84年度国防報告を議会に送付。
カーピッツァ=ソ連外務次官,インドネシア訪問。この後マレィシァ,タィ,ヴィエトナム歴訪(~12日)。
北朝鮮,1日から4月中旬ごろまで韓国一帯で行われる米韓合同軍事演習「チーム・スピリット83」に対し朝鮮人民軍に準戦時
体制をとるよう命令。
シュルツ米国務長官,中国訪問(~5日)。この後6日韓国訪問。
START交渉,2か月ぶりに再開(ジュネーヴ)。ブッシュ米副大統領,軍縮委で演説(4日)。
ポルトガル,国会解散。4月25日総選挙。
イラン軍,イラク領に大攻勢開始。
欧州安全保障協力会議フォローアップ会議再開(マドリッド)。
イスラエル特別司法調査委員会,パレスチナ難民虐殺事件に関する最終調査報告書を公表。シャロン国防相,辞任を表明
(11日)。
開発途上24か国(G24)蔵相会議開催(ワシントン)。
第16回パレスチナ民族評議会開催(アルジェ)。
インドのアッサム州で州議会選挙を巡り暴動事件相次ぐ。
シェイソン仏外相,ソ連を訪問。
レーガン米大統領,原子力空母ニミッツを含む艦隊をリビア沖に派遣した旨発表。
イスラエル野党3党,ベギン内閣不信任案を国会に提出,64対56で否決。
英国営石油公社,産油国の中で初めて北海原油を1バーレル当たり3ドル値下げし,30.5ドルとして2月1日にさかのぼって実施
すると発表。
海洋投棄規制条約第7回締約国協議会議,低レベル放射性廃棄物の海洋投棄の是非を巡り開催され(14日~,ロンドン),特別専
門委が結論を出すまで投棄を一時停止するとの提案を採択し閉会。
ナイジェリア,北海原油の値下げに対抗して,2月1日にさかのぼって原油価格を1バーレル当たり5.5ドル下げて30ドルにする
と発表。
湾岸産油4か国及びイラクの石油相会議開催(~23日,リヤド)。
インドシナ3国(ヴィェトナム,ラオス,カンボディア(ヘン・サムリン政権))初の首脳会議開催(~23日,ヴィエンチャン)。
カンボディア駐留ヴィエトナム軍の部分撤退などを決議。
シハヌーク民主カンボディア大統領,北朝鮮訪問。
パレスチナ評議会,アラブ統一和平提案(フェズ提案)を政治行動の最低限のラインとして受け入れる政治決議を採択して閉会
(14日~,アルジェ)。
中ソ協議第2ラウンドに出席のため銭其シン中国外務次官訪ソ(3月1日開始)。
中国第5期全人代常務委第26回会議開催(~3月5日,北京)。
中国政府,カンボディア問題解決を目指した5項目の提案を発表。ヴィエトナム軍のカンボディア無条件撤退とソ連のヴィエト
ナム支援中止を要求。
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世,中米,カリブ海8か国を訪問(~9日)。
中国第5期全人代常務委第26回会議で葉剣英常務委員長の引退問題討議。
イタリア共産党大会開催。ベルリングェル書記長は,社会党など民主的左翼勢力の結集を呼び掛け,キリスト教民主党(DC)と
の連携で政権参加を目指した「歴史的妥協」路線への決別を宣言。
OPEC8か国石油相非公式会議開催(~4日,ロンドン)。イラン等5か国に参加要請し7日に再開を決定。
米国政府,ルーマニアヘの最恵国待遇を停止する旨正式発表。
オーストラリア総選挙。ロバート・ホーク氏の率いる労働党が大勝,7年4か月ぶりの労働党政権誕生。
西独総選挙。連立与党のキリスト教民主・社会同盟と自由民主党が過半数を制し,コール現首相が引き続き政権を担当。「緑
の党」連邦議会初進出。
第7回非同盟諸国首脳会議開催(~12日,ニュー・デリー)。政治,経済両宣言,ニュー・デリー・アピール,議長アピールな
どを採択。
非同盟諸国首脳会議出席中のムバラク=エジプト大統領,フセイン=ジョルダン国王と会談(国交断絶後初めて)
(ニュー・デリー)。
ワインバーガー米国防長官,ソ連の軍事力増強に関する報告書発表。
インドネシア国民協議会,スハルト現大統領の4選を全会一致で決定。
インド,パキスタン両国が経済,文化等で協力を目指す合同委設立協定に調印(ニュー・デリー)。
米国政府,200海里経済水域宣言。
ポーランドのグダニスクで戒厳令布告から15か月目,約1,000人のデモ。
OPEC13か国石油相会議,現行の基準原油価格(アラビアン・ライト)を1バーレル当たり5ドル引き下げ29ドルとし,生産上限
を日産1,750万バーレルとすることを正式決定(OPECの原油値下げ決定は創設23年の歴史上初めて)。
EC首脳会議開催(~22日,ブラッセル)。同蔵相会議,フランス・フランの2.5%切下げ,西ドイツ・マルクの5.5%切上げなど
欧州通貨制度(EMS)初の8か国全面調整に合意。
イスラエル国会,ナボン大統領の任期満了に伴う大統領選挙を行い,野党労働党のヘルツォグ氏当選。
モーロワ仏内閣総辞職。即日第3次内閣の組閣を完了。
レーガン米大統領,国防問題に関する演説を行い,ソ連戦略核ミサイルの脅威を除去するために,長期的かつ総合的な「戦
略防御システム」の開発を行う旨表明。
ソ連最高会議幹部会,グロムイコ外相を第一副首相に任命(外相兼任)。
ペレス・デ・クエヤル国連事務総長,ソ連を公式訪問(~29日)。
INF交渉で米国が暫定案を提案。
レーガン米大統領,ロス・アンジェルスの国際問題評議会で演説,軍縮問題に対する同大統領の基本的考えを総括的に述べ,
ソ連に対して「平和競争」を提唱。この中で同大統領は軍縮4原則,INF暫定協定の5基準に米国の方針を整理,核凍結反対の
5理由を列挙。

 

 

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