日本提出の小型武器決議案の国連総会第一委員会における採択
および猪口軍縮代大使の国連小型武器会合中間会合議長就任
平成14年10月23日
- 10月22日午前(現地時間)、国連総会第一委員会にて日本(代表団長は猪口邦子軍縮会議日本政府代表部大使)が提出した小型武器非合法取引に関する決議案が満場一致で採択された。同決議は国連小型武器軍縮の中心的な決議案でコロンビア及び南アフリカとの共同提案の形で日本が起草したものである。最終的には132ヵ国が共同提案国となり、国連加盟国の全会一致で採択されるなど、全般的な強い支持を得た。
- この決議の採択により、2001年の国連小型武器会議で採択された「行動計画」において開催が定められている国連小型武器中間会合が2003年7月にニューヨークで開催されることが決定した。
- なお、この決議の採択に先立ち、18日に非公式協議が行われ、同中間会合の議長に猪口邦子軍縮会議日本政府代表部大使が就任することに合意された。
|