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軍縮・不拡散


日・イスラエル軍縮・不拡散協議(概要)


平成16年5月24日


 5月24日(月)、外務省において、日・イスラエル軍縮・不拡散協議(当方代表:天野之弥軍備管理・科学審議官、先方代表:イサハロフ・イスラエル外務省軍備管理・戦略問題担当次官補)を開催した。協議の主なやり取りは以下のとおり。

  1. 大量破壊兵器等の軍縮・不拡散
     核兵器拡散禁止条約(NPT)、化学兵器禁止条約(CWC)、生物兵器禁止条約(BWC)等、主要な軍縮・不拡散条約について、幅広く意見交換が行われた。
     わが方からは、NPTをはじめとする大量破壊兵器等の軍縮・不拡散関連条約・レジームにイスラエルが早期に加入・参加するよう求めた。右に対し、イスラエル側もその立場を説明した。

  2. 地域情勢
     北朝鮮、リビア、イランをはじめとする地域情勢について、不拡散の観点から意見交換を行った。

  3. 小型武器及び地雷
     CCWの締約国会合(11月)や本年6月から始まる小型武器のトレーシングに関する協議に向けた意見交換を行った。  

  4. MANPADS(携帯式地対空ミサイル)
     容易な携帯性や操作性等からテロリストによる使用が懸念されているMANPADSの拡散防止に向けた取組の重要性を双方が確認した。

(参考)過去のイスラエルとの軍縮・不拡散協議
1998年10月27日(東京) 阿部軍科審/セイベル外務次官補

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