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米国における対日世論調査
(有識者の部)

平成12年6月

 調査結果の内容(原則として過去6年のデータを付記。数値が不明なものはN.A.として表記。)

設問1-a:アジア地域の中でどの国が米国にとり最も重要なパートナーであるか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
日本 72 75 72 72 79 79 --
中国 20 19 20 18 14 12 --
ロシア 3 2 3 2 3 3 --
それら以外の国 4 2 1 4 3 3 --
アジア以外の国 0 1 1 2 1 1 --
わからない 1 1 3 2 0 1 --

(注)この設問は94年実施せず。

設問1-b:なぜその国を最も重要なパートナーと見なしているか(複数回答)。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
(i)経済的結びつき、米国への投資 31 31 41 34 34 34 --
(ii)強い経済力 24 28 35 25 24 28 --
(iii)良好な貿易関係 25 31 26 33 35 35 --

(注)上記以外の回答として「軍事的結びつき」「政治的結びつき」など31項目。

設問2-a:日本は信頼できる友邦であると考えるか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
信頼できる 87 87 89 87 87 81 74
信頼できない 9 10 7 8 7 14 15
分からない 4 3 4 5 6 5 11

(注)94年以前の選択肢は「信頼できる」「信頼できない」「問題による」「分からない」の4つ。94年以前の「問題による」の数値は「分からない」に含めてある。

設問2-b:なぜそう思うか。

回答:

(イ)「信頼できる」と答えた者が挙げる主な理由(複数回答)。

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
(i)経済的結びつき・日本の投資 23 21 34 20 24 21 19
(ii)軍事的結びつき 15 11 19 15 17 13 10
(iii)政治的結びつき 11 8 16 11 15 10 N.A.
(iv)共通の利益・価値観 17 14 14 15 18 15 12
(v)過去の経験、歴史 18 11 10 14 13 9 14

(注)上記以外の回答として「良好な貿易関係」など30項目。

(ロ)「信頼できない」と答えた者が挙げる主な理由(複数回答、全ての項目に対する回答率)。

(%)
  2000 1999 1998
(i)貿易・米国との経済的結びつき 19 24 28
(ii)個人的資質(文化的差異) 5 0 19
(iii)政治的問題・米国との政治的結びつき 19 19 14
(iv)国としての特性 49 39 28

設問3-a:概して、日本に対し、好意的であるか、否定的であるか。

(注)設問3-a、bとも95年より実施。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995
好意的 79 74 76 78 76 72
否定的 8 11 10 9 10 12
わからない 13 15 14 13 14 16

設問3-b:何故そう思うか。

回答:

(イ)「好意的」と答えた者が挙げる主な理由(複数回答)。

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995
(i)経済的結びつき、米国への投資 10 15 20 24 17 6
(ii)強い経済力 14 19 20 18 13 23
(iii)政治的結びつき 22 19 10 13 11 14
(iv)日本人は勤勉、よく働く 21 11 16 15 21 20

(注)上記以外の回答として「日本の文化が好き」「良好な貿易関係」など31項目。

(ロ)「否定的」と答えた者が挙げる主な理由(複数回答、全ての項目に対する回答率)。

(%)
  2000 1999 1998
(i)貿易・米国との経済的結びつき 43 48 41
(ii)個人的資質(文化的差異) 6 5 14
(iii)政治的問題・米国との政治的結びつき 18 8 14
(iv)国としての特性 13 15 12

設問4:日本はどの程度その経済力に見合った国際的役割を果たしていると思うか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
経済力に見合った役割を果たしている 10 10 10 12 7 11 7
少しは果たしている 49 45 46 49 44 40 40
応分の役割を果たしていない 39 44 43 38 47 49 52
意見なし 2 1 1 1 2 0 1

設問5:次のそれぞれの分野で日本は重要な国際的役割を果たしていると思うか(数値は「思う」と答えた者の割合で複数回答)。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
(i)世界経済 95 94 97 96 95 93 92
(ii)科学技術 95 92 93 95 91 92 93
(iii)世界政治 60 57 59 62 59 59 61
(iv)開発途上国援助 53 60 59 61 61 76 73
(v)文化交流 51 56 54 54 54 50 53
(vi)環境、人口増加、エイズ等の地球規模問題 40 44 49 35 33 38 46
(vii)安全保障(PKO含) 20 19 21 21 24 22 21

(注)この設問は94年より実施。「地球規模問題」は98年まで「環境問題」としていた。

設問6:国際社会で日本はどの分野でリーダーシップを果たすことが重要と考えるか。

(単位:%。1=「全然重要でない」、5=「非常に重要」の意味で、1~5はその程度を示す。)

(注)この設問は93年より実施。

回答:

(イ)外交努力による世界平和の推進

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
1「全然重要でない」 1 2 1 1 2 1 0
2 8 11 8 6 8 5 4
3 25 23 26 20 20 19 14
4 27 35 28 30 30 38 35
5 「非常に重要」 37 29 37 42 40 37 47

(ロ)防衛力整備による世界平和の推進

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
1「全然重要でない」 13 13 10 9 14 17 15
2 21 26 24 4 25 23 31
3 36 33 32 36 35 32 31
4 21 17 22 23 18 21 17
5「非常に重要」 8 19 10 8 8 6 6

(ハ)世界経済の発展

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
1「全然重要でない」 1 1 0 1 2 0 0
2 1 3 2 2 3 2 1
3 8 6 13 12 7 11 12
4 39 33 34 36 37 37 34
5「非常に重要」 49 56 50 49 51 49 52

(ニ)開発途上国援助

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
1「全然重要でない」 2 1 3 2 3 3 1
2 6 6 6 4 4 5 5
3 18 19 19 20 20 23 17
4 41 41 35 39 32 36 37
5「非常に重要」 33 33 37 35 41 34 40

(ホ)文化交流

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
1「全然重要でない」 5 5 4 3 4 5 6
2 15 18 16 16 13 19 17
3 38 38 35 38 37 39 39
4 24 21 25 26 26 23 22
5「非常に重要」 17 18 20 17 20 14 16

(ヘ)科学技術の開発

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
1「全然重要でない」 0 0 1 1 2 1 0
2 4 3 2 2 3 3 3
3 17 20 19 15 15 15 17
4 41 39 41 46 40 41 43
5「非常に重要」 37 38 37 37 40 40 37

(ト)環境、人口増加、エイズ等の地球規模問題

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
1「全然重要でない」 2 3 3 1 3 3 2
2 8 8 6 8 6 5 4
3 23 26 20 19 18 27 19
4 32 30 30 31 29 28 33
5「非常に重要」 35 32 43 41 43 37 42

(注:98年までは本項目は「環境保護」としていた。)

設問7-a:日本人と米国人は良く理解し合っていると思うか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
良く理解し合っている 8 11 11 9 8 6 7
普通 63 62 60 64 50 56 46
そうは思わない 28 27 29 27 42 37 46
意見なし 1 0 0 0 0 1 1

設問7-b:何故そう思うか。

回答:

(イ)「良く理解し合っている」と答えた者が挙げる主な理由(複数回答)。

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
(i)日米間の文化交流が多い 13 9 29 3 29 13 --
(ii)日米の良好な関係 43 26 27 26 27 26 27
(iii)良好な経済・貿易関係 6 11 26 17 22 22 27
(iv)お互いに相手についての知識がある 19 26 24 14 14 N.A. 19

(注)上記以外の回答として「共通の価値観」など13項目。「日米間の文化交流が多い」は95年より追加。

(ロ)「普通」、「そうは思わない」と答えた者が挙げる主な理由(複数回答)。

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
(i)文化的差異 31 31 42 43 40 38 37
(ii)米国人は日本について無知 19 18 19 21 22 16 22
(iii)相互に相手について無知(接触の不足、地理的要因) 33 21 16 16 17 17 21

(注)上記以外の回答として「文化交流の不足」「言葉の壁」など38項目。

設問8:国際社会における日米の利害は両立すると考えるか、または対立すると考えるか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
基本的に両立する 15 15 15 11 13 12 8
時折軋轢が起こるが両立する 82 81 82 87 84 84 85
対立する 2 3 2 1 3 4 7
意見なし 1 1 1 1 0 0 0

設問9:現在の日米間の協力関係を一般的に言ってどう思うか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
極めて良好 9 3 8 5 3 3 2
良好 72 60 58 59 53 54 34
普通 17 34 32 33 39 37 51
良くない 1 2 1 2 4 5 12
わからない 1 1 1 1 1 1 1

設問10:日米関係は今後どのようになると考えるか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
良くなる 35 42 42 48 46 45 55
変わらない 59 47 48 45 39 41 24
悪化する 4 8 6 4 11 12 18
わからない 2 3 4 3 4 2 3

(注)この設問は93年より実施。

設問11-a:より良い日米関係のため、以下4つの方法のうちいずれが最も有効と考えるか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995
(i)経済・貿易問題の改善 69 75 79 78 87 85
(ii)環境、エイズ、人口といった地球的規模の問題における協力の促進 12 8 9 8 6 8
(iii)政治的(安全保障を含む)結びつきの強化 10 12 6 9 5 6
(iv)文化交流の促進 7 4 5 3 - -
(v)意見なし 2 1 1 2 2 1

(注)この設問は95年より実施。「文化交流の促進」は97年より追加。

設問11-b:日米いずれが一義的な行動をとるべきか。

(注)この設問は99年より実施。

(イ)経済・貿易関係の改善

(%)
  2000 1999
日本 55 60
米国 19 17
日米双方が等しく 24 23
意見なし 2 0

(ロ)環境、エイズ、人口といった地球規模問題における協力の促進

(%)
  2000 1999
日本 15 17
米国 60 39
日米双方が等しく 17 37
意見なし 8 7

(ハ)政治的(安全保障を含む)結びつきの強化

(%)
  2000 1999
日本 22 40
米国 59 47
日米双方が等しく 19 13
意見なし 0 0

(ニ)文化交流の促進

(%)
  2000 1999
日本 8 0
米国 48 49
米双方が等しく 40 51
意見なし 4 0

設問12-a:日米間の現在の貿易不均衡の主な理由はなんであると考えるか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
(i)市場アクセス等日本側の問題 52 63 60 56 55 54 62
(ii)米国財政赤字、日本の内需等両国のマクロ経済上の問題 34 25 22 27 28 28 24
(iii)米国産業の競争力の問題 8 7 12 11 11 13 10
(iv)上記3つのすべてが理由/意見なし 4 4 3 4 3 2 1
(v)その他 0 1 3 2 4 4 3

設問12-b:次のいずれの方法が日本経済の回復に最も効果的と考えるか。

(注)本設問は99年より追加。

(%)
  2000 1999
構造改革 76 82
マクロ経済刺激策 13 12
双方 2 2
その他 2 1
意見なし 7 3

設問13:先端技術分野における日米間の協力、競争関係は今後どのようになると考えるか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
両国の協力関係が進む 40 41 35 36 31 30 27
競争が激化し、摩擦が進む 54 54 60 57 63 66 68
意見なし 6 5 5 7 6 4 5

(注)この設問は93年より実施。

設問14:日本の安全及び極東における国際の平和と安全の維持のため米軍基地を日本国内に設置することを定めた安全保障条約は、同地域の平和及び安定に貢献していると考えるか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
非常に貢献している 50 52 50 46        
やや貢献している 33 35 37 40 82 87 83 (貢献している)
わずかしか貢献していない 11 9 9 9        
まったく貢献していない 3 3 3 3 13 11 13 (貢献していない)
意見なし 3 1 1 2 5 2 4  

(注)96年以前は「貢献している」「貢献していない」「意見なし」の3つの選択肢のみ。

設問15:日米安全保障条約は、米国自身の安全保障にとり重要であると思うか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
極めて重要である 46 52 46 38 83 84 82 (有益と思う)
ある程度重要である 39 34 39 46        
あまり重要でない 10 11 10 12 14 15 15 (そうは思わない)
全く重要でない 2 3 3 2        
意見なし 3 0 2 2 3 1 3  

(注)96年以前の設問では「日米安全保障条約は、米国自身の安全保障にとり有益であると思うか」。回答の選択肢も「有益と思う」「そうは思わない」「意見なし」のみ。

設問16:米国は現在の日米安全保障条約を維持すべきと考えるか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996
維持すべき 86 89 91 88 83
そうは思わない 6 6 5 7 12
意見なし 8 5 4 5 5

(注)この設問は96年より実施。

設問17-a:日本は防衛力を増強すべきと考えるか。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
増強すべき 65 64 64 70 66 57 58
そうは思わない 28 31 30 26 30 40 38
わからない 7 5 6 4 4 3 4

設問17-b:何故増強すべきと考えるか(複数回答)。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
アジアにおける平和と安定に寄与するため 95 96 96 97 93 96 94
米国と負担を分かち合うべき 96 97 96 94 94 97 97
自ら防衛すべき 85 85 87 90 88 88 94

(注)この設問は93年より実施。

設問18:日本についての知識及び情報はどこから得てるいるのか(複数回答)。

回答:

(%)
  2000 1999 1998 1997 1996 1995 1994
(i)新聞 94 95 96 97 96 98 97
(ii)雑誌・書籍 92 92 93 96 97 96 97
(iii)テレビ 72 74 79 80 81 77 83
(iv)学校教育 60 56 58 58 56 56 53
(v)日本人の友人 61 52 58 56 59 59 60
(vi)友人・隣人 41 40 46 40 42 42 48
(vii)ラジオ 46 47 45 51 56 56 63
(viii)訪日経験 39 38 40 39 42 40 41
(ix)映画 33 36 35 36
(x)インターネット 35 28 29 20

(注)「映画」、「インターネット」は97年より追加。

設問19-a:日米両国が地球規模の問題に対処するために協力している日米コモン・アジェンダを知っているか。

(注)設問19-a、bは98年より実施。

回答:

(%)
  2000 1999 1998
よく知っている。 12 15 14
詳しくはないが聞いたことはある。 42 39 41
聞いたこともない。 46 45 45
意見なし。 0 1 0

設問19-b:現在、日米両国が協力して対処している以下の地球規模問題のうち、どの分野についてより詳しく知りたいと思うか。

回答:

(イ)保健と人間開発の促進(含む人口増加・エイズ問題)。

(%)
  2000 1999 1998
もっと知りたい 65 58 58
もっと知りたいと思わない 35 42 42
意見なし 0 0 0

(ロ)人類社会の安定に対する挑戦への対応(テロリズム、麻薬対策等)

(%)
  2000 1999 1998
もっと知りたい 61 62 61
もっと知りたいと思わない 38 38 39
意見なし 1 0 0

(ハ)地球環境の保護

(%)
  2000 1999 1998
もっと知りたい 76 70 73
もっと知りたいと思わない 24 29 27
意見なし 0 1 0

(ニ)科学技術の進歩

(%)
  2000 1999 1998
もっと知りたい 82 75 79
もっと知りたいと思わない 18 25 21
意見なし 0 0 0


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