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トップページ > 各国・地域情勢 > アフリカ |
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平成15年2月
1.AAF I、AAF II 概要 アジア・アフリカ・フォーラムは、1993年東京で開催された第1回アフリカ開発会議(TICAD I)でアジア・アフリカ協力の重要性をうたう「東京宣言」が採択されたのを受け、経済的に先行したアジアにおける開発の経験をアフリカ開発の参考とするため両地域間の政策対話促進の場を提供することを目的として開始された。 1994年にバンドンで開催された「第1回アジア・アフリカ・フォーラム」(AAF I)では、アジア・アフリカ協力の基本原則を提示する「アジア・アフリカ協力のためのバンドン・フレームワーク」が採択された。 1997年にバンコクで開催された「第2回アジア・アフリカ・フォーラム」(AAF II)では、第1回フォーラム以降に行われた両地域間の協力の現状を踏まえたより具体的な政策提言となる「バンコク宣言」が採択されたほか、「G8デンバー・サミットへのメッセージ」が発出された。 UNDPのAAF I ページへ(英語)→http://www.un.org/esa/africa/bandung.html UNDPのAAF II ページへ(英語)→http://www.un.org/esa/africa/bangkok.html 2.AAF III 概要 1998年に開催された第2回アフリカ開発会議(TICAD II)で採択された「東京行動計画」においても、アジア・アフリカ協力を中心とする南々協力の重要性が再確認され、2000年5月23日より25日まで、マレーシアのクアラルンプールにおいて第3回アジア・アフリカ・フォーラム(AAF III)が開催された。 AAF III では農業部門と民間部門に関し、キャパシティー・ビルディングとIT推進というテーマに沿ってアジア・アフリカ協力推進のための政策対話を行った。さらに、過去2回のフォーラム及びTICAD II の成果を受けて、アジア・アフリカ協力を具体的に進めるための方法について議論がなされ、アジアとアフリカの関係構築のための具体的な勧告として「クアラルンプール・ニューミレニアム・ステートメント」が採択された。 また、本フォーラムではマレーシア政府がホスト国を務め、初日にマハディール首相が出席して基調演説を行い、TICADプロセスに対するマレーシア政府を挙げての支援が表明されるなど、今後のアジア・アフリカ協力進展のための礎となった会合であった。 UNDPのAAF III ページへ(英語)→http://www.ticad.net/index.cfm?fuseaction=AAF3 3.AAJF アフリカの持続可能な開発のためには民間セクターが重要な推進力となり得るとの観点から、従来のAAFにアジア、アフリカのビジネス関係者を加え、アジア・アフリカ官民共同フォーラム(Asia-Africa Joint Forum:AAF)を開催すべく準備中。これは、主に貿易・投資の分野におけるアジア・アフリカ協力について、より効果的かつ幅広い議論をすすめることを目的としており、2002年6月に小泉総理が開催を表明したものである。 |
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