![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() | ||||||||||
|
トップページ > 各国・地域情勢 > 中南米 |
![]() | ||||||
![]() | ||||||
|
ペルー大使公邸占拠事件の推移 (日時は現地時間) |
---|
第1期 事件の発生と緊張(12月17日~19日)(3日間) | |
17日 | MRTAが公邸に侵入。 女性・高齢者解放、MRTA地元メディアに犯行声明(4要求発表)。 |
18日 | MRTA、トゥデラ外相殺害を脅迫。 橋本総理、フジモリ大統領と電話会談。 パレルモ教育相、ペルー政府対話役に任命される。 加大使ほか5名解放(後刻さらに4名解放)。 |
19日 | 池田外相のペルー入り、フジモリ大統領と第1回会談。 国連安保理議長声明発表。高齢者4名解放。 |
第2期 「神経戦」と人質の段階的解放(12月20日~27日)(8日間) | |
20日 | 伯大使、トレド氏ら39名解放、MRTA声明代読(第1回)。 |
21日 | フジモリ大統領、国民向けTVメッセージ。 池田外相、フジモリ大統領と第2回会談。 |
22日 | 225名解放、MRTA声明代読(第2回)。 |
24日 | ウルグァイ大使解放(右に先立ち、ウルグァイにてMRTAメンバー2名釈放)。 |
26日 | グァテマラ大使解放。 |
27日 | 仏大統領府、P8声明発表。 |
第3期 直接対話への動きと事態の膠着化(12月28日~1月11日)(15日間) | |
28日 | パレルモ教育相、公邸に入る(第1回直接対話)。 ドミニカ共和国、マレーシア大使ら20名解放、MRTA声明代読(第3回)。 |
31日 | 共同通信ほかプレス十数名が公邸に侵入、セルパ等とインタビュー。 ホンデュラス大使ら2名解放。 |
1月1日日 | 日系企業関係者ら7名解放。 フジモリ大統領、司法府年頭式典にて演説。 |
7日 | 橋本総理、ASEAN訪問(~14日)。 テレビ朝日記者が公邸侵入。退出後、ペルー国家警察により連行。 |
8日 | フジモリ大統領、CNNインタビュー。 |
10日 | パレルモ教育相、セルパと無線連絡。 |
11日 | テレビ朝日記者釈放。 |
第4期 保証人委員会設立と交渉の枠組み作り(1月12日~2月10日)(30日間) | |
12日 | パレルモ教育相声明(保証人委員会についての3項目提案)。 |
13日 | エクアドル大統領、ペルー訪問(~15日)。 |
15日 | MRTA、保証人委員会提案の受入れ(条件つき)を表明。 |
16日 | パレルモ教育相、15日のMRTA側回答につき声明発表、右に対し、MRTA側、無線・拡声器で声明発表(収監メンバーと家族等の面会要請)。 フジモリ大統領、NHKインタビュー。 |
17日 | ルイス・バレンシア・ヒラノ国家警察テロ対策局中佐解放。 パレルモ教育相、コミュニケ発表(加大使参加の提案等)。 |
18日 | MRTA、無線を通じ声明発表(加大使参加の受入等。) ペルー警察の退去命令により、公邸周辺民家屋上のカメラマンが撤収 |
22日 | ペルー警察、装甲車、特殊部隊等で公邸周辺警備を強化 フジモリ大統領、邦人記者と会見 |
23日 | フジモリ大統領、ボリヴィア訪問。ボリヴィア大統領と会談 |
26日 | ホセ・リーバス・ロドリゲス国家警察少将解放 |
27日 | 公邸前を行進中の警察装甲車にMRTAからの銃撃が命中。一時緊迫。 パレルモ教育相が記者発表(医師団を発足させ医療活動を強化) |
28日 | フジモリ大統領がパレルモ教育相、保証人委員会メンバー、寺田大使と会談 |
31日 | 橋本総理、フジモリ大統領と非公式会談(於:トロント) |
2月1日 | 日秘首脳会談、その後、共同記者発表(平和的解決の追求、予備的対話の開始、寺田大使の保証人委員会オブザーバー参加等につき意見一致) MRTA、無線を通じ声明発表(仲間の釈放要求は取り下げない) |
3日 | フジモリ大統領、クリントン大統領と会談(於:ワシントン) |
4日 | フジモリ大統領、ドミニカ共和国大統領と会談(給油立寄り) |
5日 | 保証人委員会第1回会合(予備的対話開催の手続き等につき協議) |
6日 | 保証人委員会メンバー、初めて3名そろって公邸に入る フジモリ大統領、人質家族と懇談 |
8日 | フジモリ大統領、英国訪問(~12日)、メージャー英首相と会談(10日) |
10日 | 保証人委員会会合(予備的対話の手続きにつき最終調整) MRTA、無線を通じ声明発表(条件が整えば対話に応じる) |
第5期 予備的対話の開始:全体会議(2月11日~3月12日)(30日間) | |
11日 | 第1回予備的対話の開催 (パレルモ教育相、ロハス、保証人3名及び寺田大使が出席) |
13日 | ペルー政府関係閣僚会議 |
14日 | 第2回予備的対話 ペルー議会、「冤罪者赦免委員会」活動期間の180日間延長を可決 |
15日 | 第3回予備的対話 |
18日 | フジモリ大統領がシプリアーニ大司教、ヴィンセント加大使及び寺田大使と会談 |
20日 | 第4回予備的対話(セルパが初めて出席) |
24日 | 第5回予備的対話 |
25日 | 第6回予備的対話 |
27日 | 第7回予備的対話 |
28日 | フジモリ大統領、人質家族と懇談 |
3月2日 | フジモリ大統領、フェルナンデス・ドミニカ(共)大統領と会談 |
3日 | フジモリ大統領、カストロ・キューバ議長と会談 第8回予備的対話(セルパ欠席) |
5日 | 第9回予備的対話 |
6日 | MRTA、無線を通じ声明発表(公邸地下トンネル掘削を発見、次回対話は欠席) |
7日 | 保証人委員会プレス・リリース (対話の延期は遺憾、政府及びMRTA双方に対話再開努力要請) ペルー大統領府プレス・リリース (フジモリ大統領がパレルモ教育相及び保証人委員会と会談、対話再開を期待する点で一致) |
9日 | MRTA、無線を通じ声明発表(対話再開の呼びかけを受け入れる) |
10日 | パレルモ教育相、声明発表(同日開催予定であった第10回対話への欠席を表明) |
12日 | 第10回予備的対話 |
第6期 予備的対話:個別協議(3月13日~4月22日)(41日間) | |
13日 | 第1回MRTAとの個別協議 |
14日 | フジモリ大統領、NHKインタビュー 第1回ペルー政府との個別協議 |
15日 | 三者協議(シプリアーニ大司教、ヴィンセント加大使及び寺田大使) |
17日 | 三者協議、第2回ペルー政府との個別協議、第2回MRTAとの個別協議 |
18日 | 高村政務次官、フジモリ大統領他と会談 |
19日 | 高村政務次官、カストロ・キューバ国家評議会議長と会談 |
20日 | 三者協議、第3回ペルー政府との個別協議 フジモリ大統領、現地テレビ等のインタビューにてMRTAメンバー釈放を強く否定 |
21日 | 高村政務次官、フェルナンデス・ドミニカ(共)大統領他と会談 三者協議、第3回MRTAとの個別協議 |
22日 | フジモリ大統領インタビュー(保証人委員会の働きを評価。今は熟考の時期。)三者協議 |
23日 | 三者協議 |
24日 | フジモリ大統領、シプリアーニ大司教と会談。三者協議 |
25日 | 第4回MRTAとの個別協議 |
26日 | フジモリ大統領インタビュー(一人のテロリストも自由にすべきでない) 橋本総理、フジモリ大統領と電話会談 27日 MRTA、無線を通じて声明発表 (平和的解決のためには、政府はMRTAの要求に注意を払うべきである) フジモリ大統領インタビュー (平和的解決には楽観的。予備的対話の段階は終わり、「熟慮の時期」に入った。) |
29日 | MRTA、無線を通じて声明発表(仲間の解放問題が解決しなければ人質解放もない) 三者協議 |
30日 | フジモリ大統領インタビュー (予備的対話の段階は終わったが最終段階ではない。MRTAメンバー釈放はない) パレルモ教育相、シプリアーニ大司教と会談 |
31日 | 第4回ペルー政府との個別協議、三者協議 |
4月1日 | 三者協議 |
2日 | 三者協議 |
4日 | 三者協議、 フジモリ大統領、サンチェス・デ・ロサーダ・ボリヴィア大統領と会談(於:サンタ・クルス) |
5日 | フジモリ大統領、サンチェス・デ・ロサーダ・ボリヴィア大統領と再度会談。(於:サンタ・クルス) 三者協議 |
6日 | ホイワイ国会議長訪日。橋本総理、衆参両議長及び高村政務次官他と会談7日MRTA、無線を通じて声明を発表 (直接交渉では、具体的なことが必要。政府が実質的な決定を行うとの政治的意思を有するなら、政府と対話する。海軍基地の仲間の状況が明らかにされることが重要。) |
8日 | 第5回ペルー政府との個別協議、三者協議。 |
9日 | 三者協議 |
10日 | フジモリ大統領、シプリアーニ大司教と会談。三者協議。 ペルー国会決議採択(人質に対する連帯表明及び平和的解決呼びかけ) |
11日 | フジモリ大統領、シプリアーニ大司教と会談。三者協議。 第5回MRTAとの個別協議。 |
12日 | パレルモ教育相、シプリアーニ大司教と協議。三者協議。 |
13日 | 三者協議。 |
14日 | フジモリ大統領、シプリアーニ大司教と会談。 |
15日 | フジモリ大統領、シプリアーニ大司教と会談。 パレルモ教育相、シプリアーニ大司教と協議。 |
16日 | 三者協議。 |
17日 | ロバイナ・キューバ外相、橋本総理、池田大臣、高村次官と会談。 三者協議。 |
18日 | 第6回ペルー政府との個別協議 |
19日 | ブリオーネス内相、ビダル警察長官及びラバド参謀長辞任。 |
21日 | フジモリ大統領、シプリアーニ大司教と会談。 |
第7期 実力行使による人質救出(事件発生後127日目) | |
22日 | 15時23分、ペルー軍特殊部隊、公邸に突入。人質71名を解放。人質1名、特殊部隊員2名死亡。MRTA14名全員死亡。 橋本総理、フジモリ大統領と電話会談。 青木大使、記者会見。 |
24日 | 池田外相、フジモリ大統領と会談。 |
目次 |