日メキシコ経済連携強化のための協定
第3回首席代表レベル会合
外 務 省
財 務 省
農林水産省
経済産業省
- 5月15日(木)、日メキシコ経済連携強化のための協定第3回首席代表レベル会合がメキシコシティ(メキシコ経済省)において開催された。
- この会合には、我が国から山崎隆一郎外務省国際貿易・経済担当大使を団長とする外務省、財務省、農林水産省、経済産業省ほかの関係者が、メキシコからビジャロボス経済省通商交渉担当次官を団長とする関係者がそれぞれ出席し、建設的な議論が行われた。
- この会合では、前回2月の第2回首席代表レベル会合以降の成果を確認するとともに、交渉における双方の立場や考え方の対立点を解消していくための具体的な方策について率直な議論が行われた。双方は、「交渉開始後1年程度を目標にできる限り早期に交渉を実質的に終了するために最大限の努力を払う」との両国首脳の合意を想起し、今回の合意を遵守すべく交渉を更に加速化していくことで意見が一致し、そのための作業方針を実務者レベルの交渉担当者に対して提示した。
- また、この会合にあわせて実務者レベル会合が開催され、協定案文等に関する具体的な交渉が行われた。
- なお、次回首席代表レベル会合は8月に東京で開催される予定である。
(参考)日メキシコ経済連携強化のための協定交渉は、昨年10月にメキシコのロスカボスで行われた日・メキシコ首脳会談において、日メキシコ経済連携強化のための協定の締結交渉の立ち上げが合意されたことを受けて行われているものである。
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